月曜日を迎えた時、
英語では「Monday」、
フランス語では「Lundi」
などと言われます。
1週間7日間に対して、
「月火水木金土日」
と天体の名が付けられている事は
分かりますが、
これは英語のMondayも
Moonの日で
「月」由来の言葉ですし、
フランス語も「Lune=ルナ」の日で
天体の「月」由来の言葉で
同じなんですよね。
と、こう書くと、
火曜日以降も同じかな??
と思う所ですが、
ここから先、
英語とフランス語では
語源が大きく異なっていきます。
まずは平日を見ていきます。
フランス語は火曜日以降
火曜「Mardi」
水曜「Marcredi」
木曜「Jeudi」
金曜「Vendredi」
となりますが、
語源はローマ神話の神々であり、
現実的には天体の名称となります。
これはフランス語を含む
ロマンス語圏はほぼ同様です。
火曜日=軍神マルス(マーズ)=火星。
水曜日=商業の神
メルクリウス(マーキュリー)=水星。
木曜日=神々の王
ユピテル(ジュピター)=木星。
金曜日=愛の女神
ウェヌス(ヴィーナス)=金星。
ここまで日本語とロマンス語圏の
曜日と惑星の関係性は同じとなります。
他方、
英語やドイツ語のゲルマン語圏では、
北欧神話の神々となります。
火曜=テュール=Tuesday。
水曜=ウォドン=Wednesday。
木曜=トール=Thursday。
金曜=フロイア=Friday。
神の名が違いますので、
曜日の名が違い
星とはリンクしません。
では週末は??
となると、状況が一変します。
フランス語は「Samedi」ですが、
ロマンス語圏における
土曜日の語源は土星ではなく
ユダヤ教の安息日=サバドとなります。
一方の英語などゲルマン語圏は、
今度はローマ神話の神を用いて
サトゥルヌスを語源とします。
英語ではサターン、つまり土星となり
サターンの日=Saturdayとなります。
日曜日=Sundayと
日本語と英語が一致するのは
分かると思いますが、
ゲルマン語圏では
太陽を日曜日に充てました。
一方の
フランス語の「Dimanche」は
キリスト教における
「主」を意味する言葉で、
ロマンス語圏では広く
この語源が用いられます。
日本語の曜日と惑星の関係、
平日はロマンス語、
週末はゲルマン語なんですよね(笑)
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