高校時代の私、
爆音でヒップホップを聴いて、
煙草をふかしながら
マイカー通学をしていました。
昼でも夜中でも近所の迷惑顧みず
爆音ヒップホップの不良高校生、
良くいるパターンです(笑)
大学以降は、
ジャズやブルース、ファンクなど
黒人音楽好きのメンバーと
バンドを組み、
聴くのも弾くのも、
どちらかと言えば
そちら方面になります。
と、
黒人音楽で変遷を辿るのですが、
私の音楽に
決定的に影響を与えたのは徳永英明さん。
小学生時代に観ていた
ザ・ベストテンに登場した
「知らない人」が
歌っている姿に魅せられます。
誰のなんて曲かも分からないまま、
涙を流しながら歌うこの曲が
格好良いと思い、
いつか音楽やりたいなぁ~と
漠然と思うきっかけとなります。
聴いたのはこの一回だけでしたが、
サビは覚えてしまいました。
音質は悪いですが、
その時のベストテンの
映像が残っているようで、
良い時代ですね(笑)
それから数年が経ち、
LAにも移住し、
既にヒップホップ野郎の
高校時代になったある日、
韓国人の友人から
「日本人だし、
ICHIBANソング、知ってる??」
と聞かれます。
なんじゃそりゃ??と返すと、
「ICHIBAN~♪ICHIBAN~♪」
とあの曲の
サビのメロディーを歌います。
この瞬間に数年前に観た
ベストテンのあの曲が繋がります。
彼も歌手名も曲名も知らないけど、
この曲の持つ雰囲気が好きなんだ、
と
ICHIBAN~♪
だけ繰り返し歌います。
それからまた数年、
日本人の友人の家で、
彼がかけたCDからこの曲が流れ、
徳永英明「最後の言い訳」
とようやく判明し、
すぐにCDもゲットします。
繰り返し聴いて
曲も完全に覚えた頃、
香港人の友人宅で
パーティーがあります。
カラオケセットのあったその家で
香港人の友人が
「日本人だし、これ歌ってよ」
とセットしたのが「最後の言い訳」
香港のカラオケですので、
出る歌詞は中国語(笑)
それでも、
歌詞を完全に覚えるまで
聴き込んでいたので、
問題なく日本語で歌います。
その場に居た日本人は私だけ。
香港人、台湾人、
韓国人、タイ人など
アジア人たちの集まりでしたが、
その大半がサビで
ICHIBAN~♪
は歌えるんです。
その後知った事ですが、
徳永英明さんは
香港で賞も受賞しているようで、
彼の曲はアジア圏に
広がっていたようです。
私が音楽をやりたい、
と思うきっかけとなった
ベストテンのあの映像。
数年経って韓国人が歌って聴いた
2回目のこの曲。
奇跡的に全てが繋がり、
香港人の家で
誰も日本語が分からない中で歌い、
サビだけ
ICHIBAN、ICHIBAN
と合唱になる。
こういう事もあるんだなぁ~と
音楽が持つ力を実感した
徳永英明さんの
「最後の言い訳」です。
大好きな曲なのですが、
私の中でのイメージが、
常にあのザ・ベストテンの
涙と共に歌い上げるシーンですので、
そこには至れないからと、
結局この曲をカラオケで歌ったのは、
突然に、そして強制的に
曲が始まってしまった
香港人の友人宅での一回だけですね。
なお、
これで気分を良くした香港人の友人、
次々と徳永英明さんの曲を
カラオケに入れるのですが、
聴き込んでおいて良かった~
中国語歌詞の中で
日本語で大体歌えました(笑)
「偏差値30の東大生」
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