昨日の記事では、

見えるはずのものを

しっかりと見れていれば、

戦場でも投資でも日常生活でも、

成功を手に出来る話でした。

 

つまり、

見えるはずのものが見えないと、

あらゆる失敗がやってきます。

 

 

LAの高校時代、

ある同級生が

徐々にヤンチャ化していきます。

 

学校にナイフを持ってくるようになり、

授業の合間にナイフをかざして

私の脇腹に持ってきます。

 

「どうだ、怖いだろ」

 

と言う彼。

 

知人ではある男でしたので

刺される想定も無く、

ヤンチャ自慢がしたいだけですから

 

「あぁ~怖い怖い」

 

適当に流して対応したと思います。

 

 

ナイフなどを持って

自信過剰になる十代は

洋の東西を問いません。

 

彼もナイフによって自信を深め、

不良世界により一層

足を踏み入れる事になります。

 

自信を付けた彼、

用心深さが無くなったのか、

世界レベルで強大な

マフィアL君所属の組織の

末端中の末端でしたが、

市内だけではより勢力の大きな

地元ギャング組織に乗り換えます。

 

彼の安全を担保していたのは、

ナイフ一本では無く、

そのマフィア組織だった事を、

彼は雨の日の夜中、

瀕死の重傷でずぶ濡れになり

道に倒れる事で思い知ったと思います。

 

L君の組織から

相手組織にしっかりと通達があり、

それを相手組織も了承し、

事が実行されました。

 

彼は両方の組織にとって

不要の人物とされました。

 

彼が裏切った日も、

彼が道端で倒れていた日の翌日も、

L君は何も変わらず明るく登校。

 

どうでも良い男が

どうでもよい結末を迎えただけでした。

 

どちらの組織が強大なのか、

そこを裏切るとどうなるのか、

誰にでも分かり、見えそうな結末が

見えなかった男の末路でした。

 

 

やはり高校時代、

ある組織の末端ギャングが

私に喧嘩を売ります。

 

明々白々な彼から私への

喧嘩のバーゲンセールでした。

 

この時の小競り合いは

直ぐに仲裁が入り終わりますが、

これを見ていたマフィアL君。

 

彼の組織上層部に挨拶回りをし

許可を取った上でこの男に

「身の程」を知らしめます。

 

私がそれを知ったのは、

その事を嬉しそうに

私に報告するL君から。

 

依頼もしなかった安保条約が発動され、

私の安全は確保されました。

 

私が誰と仲が良いのか、

L君であり、彼の組織の上層部たち。

 

それを知っていれば

見えていた未来のはず。

 

見えるものが見えないと、

大いに怪我をします。

 

 

安全保障、同盟、

広い視野と洞察の重要性、

大いに学んだLAの高校時代でした。

 

 

なお、

末端ギャングの件は

私は何も手を下していませんが、

高校時代を通じて

私が鉄拳を見舞ったのは3回。

 

1回は何度かブログでも登場する

マッチョなA君との喧嘩。

 

仲良しの喧嘩なので

ただのじゃれ合いです。

 

残り2回は同じ相手

 

・・・L君です。

 

誰が強大な組織の若手幹部で、

実際に力を持っているのか、

誰に何をすると

どんな未来に繋がっていくのか、

一番見えていないのは私でした(笑)

 

なんせ、

授業中に私が寝ている所、

私の後ろの席に

本来はその席では無いL君が

密やかに移動して来て、

背中をツンツン

 

やめろよ~

 

ツンツン

 

やめろよ~

 

ツンツン・・・の暴挙に及び

授業中に本気で殴りました。

 

寝た子を起こすと怖いのです(笑)

 

無言で立ち上がり、

振り返りざまに鉄拳一閃

 

教室中の時が止まります

 

そのままもう一度寝た私

 

授業後に謝って来たのは

大人な対応のL君でした

 

 

 

■ 講演 ■ 
「偏差値30の東大生」
何故偏差値30のLAの不良は
東大大学院まで進めたのか

講演料:50,000円+交通費
90分を超える場合は要相談

 

講演お問い合わせはこちらから

 

自由への投資メソッド講座

お金や将来への不安から自由になる、投資をギャンブルにはしない、資産運用としての投資メソッド講座

 

①初心者でも分かりやすい投資術

②専門知識不要のシンプルメソッド

③運用実績の高い投資メソッド


詳しくはこちらの記事をご覧ください

 

ポストお問合せはこちらからポスト

 

取材、出演、執筆依頼 コンサルティング相談など