かなり以前に、

所謂「高級お節」と呼ばれるようなものを

食べた事があります。

 

豪華絢爛、煌びやかな品々が

並ぶものでしたが、

駅伝を観ながら終始

「美味しくない・・・」

と小声で言いながら食べていました。

 

別に口が生意気に肥えている訳では無く、

私は学食でも入院した時の病院食でも、

「美味しい、美味しい」

と言いながら完食するタイプです。

 

「美味しい」と言う事で、

実際に美味しく楽しめますからね。

 

しかし、

そのお節では自己暗示的にも

「美味しい」とは言えず、

 

「美味し・・・くない」

 

と途中から

本能が方針転換しちゃいます。

 

完食はしましたが、

「美味しい」と言えたのは

高級市販品であろう蒲鉾と、

最後にご飯に全部乗せて

いくら丼にしたいくらくらい。

 

この1回だけでは、

あのお節が悪かっただけだろう

となりますので、

3回ほど市販高級お節を試し、

3戦3敗で

美味しく楽しめませんでした。

 

 

その時も

お節自作はしていましたが、

この経験を経て、

お節は自分で作る、

と固く決意をしました(笑)

 

まるで美味しいと

思えなかった筆頭格の

田作りなんかも、

自作すると美味しいんですよね。

 

やはり自分好みの味に

仕上げられますし、

利益率や保存料なども

考えなくて良いので、

恐らくそこの差なんでしょうね。

 

 

と、そこまで言う以上、

凄いお節なんだろうな??

と言われそうですが、

全然凄く無いです。

 

海老も鮑もローストビーフも、

日常生活の中でも

優先順位が低い食材ですので、

派手さは無く茶色いお節です(笑)

蒲鉾、伊達巻きは

切るだけですので、

ある程度良いものは買ってきます。

 

お煮〆、叩き牛蒡、黒豆。

 

鮫軟骨から作る

関東の「すじ」と大根の煮物。

 

数の子。

 

焼き芋栗きんとん。

 

派手さは無いながら

これでもか!!と贅沢に

昆布と厚削りの鰹節を使って

普段の倍くらいの濃さで取った

出汁で炊きますので、

お煮〆も煮物も美味しく、

何より数の子が

極上の味わいなんですよね~。

 

口に含めば濃厚出汁が

口中で弾ける数の子は

最高の酒の肴となります。

 

頂きました龍勢と共に

駅伝を観ながら

ダラダラと自作お節で過ごす正月です。

 

 

 

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