有名な寺社は、

地盤の良い高台にあります。

 

現在のような防災学や地質学が

発達する以前の時代に、

しっかりとそういう場所を選び、

寺社を建ててきた

先人の知恵は凄いなぁと思います。

 

 

縄文時代には「縄文海進」があり、

海面が今よりも遥かに高く、

関東では大宮あたりまでが海でした。

 

そんな時代の記憶を

奈良や平安の人たちが

学術的に知る由もないはずですが、

有名な全国の寺社の多くは

その縄文海進時代の地図でも

陸である場所に建てられています。

 

 

祖父母の家があった宮城県塩釜市には、

奥州一之宮塩竈神社があります。

表参道にはこの長い階段があり、

高台にあるのが分かります。

 

しかし、

祖父母の家に行くには、

山の上にある裏参道の入り口脇を

車で通り過ぎ、そのまた向こうへ行き、

さらに高台を登って行きました。

 

つまり、

子供の頃の私の視点的には、

塩竈神社は

「下ってから行く場所」

なんです。

 

いつも祖父の車やタクシーで、

下ると通り過ぎる裏参道の入り口ですし、

そこからはそれほど勾配は強くないので、

高い場所にある感覚は無く、

塩竈神社が高台にあるのって

大人になってから知りました。

この表参道の長い階段も

大人になり初めて「下り」ましたが、

「登った」事はありません(笑)

 

 

これ、

東京の近所の神社も同様で、

小さな滝を持つ高台にある神社ですが、

我が家はそこよりも高い場所ですので、

いつも下って

裏参道から神社に行ってます(笑)

 

地元の小さな神社ですが、

目黒川が削った河岸段丘の上にあり、

こちらも縄文海進時代に

仮に存在していても

水没しない陸の上ですから、

先人の知恵の凄さですし、

狙った訳では無いですが、

神社より高い場所に

不思議と縁があります(笑)

 

 

 

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