ヤクザとの関係をアピールする

塾講師時代の女子生徒たちの話から

10年程が経ち、

ある日、一代で組を大きくした

「武闘派」組長の

ドキュメンタリー映画を観ていました。

 

ヤクザとしての若き日にはLAにも渡り、

地元ギャングとの繋がりもあるようで、

国際派ヤクザとして

若くして台頭してきた人物。

 

 

どうしようもない息子を

組長に預ける事で、

更生はしなくても、

一端の人間にはして欲しいと頼む親。

 

その息子と組長との関係で

ドキュメンタリーは進んでいきます。

 

昭和の話ではなく、

平成になり

21世紀に入ってからの話ですが、

まだヤクザに子を預ける親って

いるんですね~。

 

ヤクザの組に預けられて、

緊張と恐怖から大人しい息子ですが、

元来家でも学校でも社会でも、

「ちゃんと」出来てこなかったからこそ

預けられた子ですので、

組長の前で

自動的に直立不動になる、

正座する、黙って話を聞く、

言われた仕事をする、

これらをする事がキツくなってきます。

 

結局はある日突然

ヤクザの組を抜け出していきます。

 

「ヤクザ」から「堅気」になる。

 

と言えば良い事のように

社会では言われます。

 

ただ、

見方を変えれば、

まともな「社会人」になれず、

一端の「ヤクザ」にもなれず、

全てから逃げ出した息子でもあります。

 

ヤクザ時代の黒髪短髪にスーツ姿で、

敬語を話していたヤクザから、

渋谷の雑踏の中、

茶髪のロン毛で

「元ヤクザ」をアピールして

ブイブイ言わせる

ヒップホップスタイルのヤンキー。

 

これをヤクザを脱した

「更生」と言うなら、

「更生」ってなんだろう??

 

そんな事を考えながら迎える

映画のエンディング。

 

組長が組員を引き連れて

組長の地元の商店街を歩きます。

 

なんとなく

近所に似てるなぁ~と思ったら、

本当に近所でした(笑)

 

今は綺麗に再開発されましたが、

元は駅前に大きな

飲み屋街のバラック横丁がありました。

 

そこにヤクザがいるのは

地元民としては知っていましたが、

そこの親分の

ドキュメンタリーだったことを

エンディングで知りました。

 

今は再開発されて無くなった、

懐かしきバラック横丁を見て、

懐かしいなぁ~なんて思ってました。

 

 

そして同時に気付きました

 

お前らか!!

生徒の子たちがアピールしていた

地元のヤクザは!!

 

 

何も知らずに観ていた

ドキュメンタリー映画の題材が

まさか地元のヤクザとは・・・

まさかあの時の

女子生徒たちのネタ振りが

10年の時を経て繋がるとは・・・

 

 

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