昨日の投資ゲームに
ご参加頂きました方は、
ありがとうございました。
現実の財布からは
一円も損失を出さない
単なる仮想のゲームでしたが、
それでも参加者数が
予想よりも少なかったのは、
やはり日本での投資に対する
警戒感の表れなんですかね。
さて、
ゲームの総評ですが、
13人の方にご参加頂き、
10回の当てずっぽう投資で、
6勝以上の方3名
5勝5敗の方3名
4勝以下の方7名でした
「上」と「下」から選びますので、
勝率は絶対的に50%。
その中で、今回は
負け越してしまった方の方が多いのは、
確率論の不思議ですね（笑）
次に、
これは投資ですので、
勝ったか負けたかでは無く、
利益が出たのか否かが重要ですが、
利益を出した方が10名、
損失を出されてしまった方が3名でした。
これは、
完全なる当てずっぽうですので、
勝っても負けても
参加された方の実力を
何も反映するものでは無く、
天狗になる要素も、
落ち込む必要もありません。
ただ、重要なのは、
5割を超える方が
負け越したにも関わらず、
損失を出された方は
25%以下だった事。
つまり、
75%以上の方は
利益を得られています。
一番大きな逆転劇は
3勝7敗で5000円を超える利益を
出された参加者の方となります。
これがこのゲームで用いている
運用法の面白さとなります。
損失を小さくし、
利益を大きく確実に取っていく
運用法となります。
これは「投資メソッド」では無く、
投資をした後の「運用法」ですので、
ここに私の9割を超える勝率となる
投資メソッドを組み合わせれば、
強力な武器とする事が出来ます。
今回の投資ゲーム、
1回あたりの最大損失を
1000円に設定して、
10回行いました。
10回合計の
最大損失可能金額は1万円です。
これ、
1万円を宝くじに投下したとすると、
元が取れる当選確率は
1%前後となります。
これが投資ですと、
選ぶ選択肢が「上」と「下」ですので、
50%での勝ちとなりますので、
勝率の差は雲泥の差です。
しかも、宝くじですと
1万円を一回は確実に出費しますが、
投資では
損失の可能性が1万円なのであって、
10名の方はただただ出費なく
利益を積み増しましたし、
損失を出されてしまった方でも
5000円の損失に至っていません。
宝くじ的に言えば、
5000円当たった状態なんです。
今回のゲームでは
最大1万2000円を超える利益を
あげられた方がいらっしゃいますが、
投資って100万や1000万円が
稼げるんじゃないの??
勝って1万円程度ならやらない
という意見もあると思います。
これは、
投下金額の違いです。
今回は最大損失可能性を
1万円に設定しましたが、
これを10万円、100万円に設定すれば、
利益も1万2000円が
12万円、120万円と変わっていきます。
自分の受容できる
最大損失可能金額の違いによって、
同じ勝利でも
利益の単位も変わってきます。
日々1000万円の損失を
受容できる方は、
日々数千万円ずつ稼いでいますし、
そんな専従投資家の方は
日本だけでもゴロゴロといます。
そんな投資で生活が出来ている方でも、
単位を1000分の1にすれば、
日々1万円程の損失と
数万円の利益の間の
攻防をしているだけなんですよね。
日々数千円を
コンスタントに勝てる人だけが、
日々数万円を
コンスタントに勝てる人であり、
日々数十万、数百万を稼ぐ
安定した投資家になるチャンスを
得ることが出来ます。
借金して投資をはじめ、
勝ち方も知らぬまま
数百万、数千万の勝負をかけた人が、
自己破産をした人、
犯罪に手を染めた人、
に堕ちていきます。
なので、
最大損失可能金額1万円の世界の中で、
数千円を巡る勝負を軽んじている人は、
まず大きな金額を
手にする事も無いと言えます。
オレは
メジャーリーグを目指しているから
少年野球なんてやらない、
と言ってるのと同じですからね（笑）
私の投資講座は、
数千円を稼ぐところから
大切にしていきますが、
その結果として、
年間数千万円プレイヤーの
専従投資家の方もいらっしゃいますので、
一言で言えば、
何事も基本が大切、
という事ですね。
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