蕎麦屋での昼酒が好きな私ですが、
江戸蕎麦好きの私の〆は
ほぼ毎回せいろです。
しかし、
今回の蕎麦屋飲みのテーマは
「秋」として、
秋の蕎麦屋を楽しみます。
蕎麦屋での一献を支える秋の酒肴、
まずは揚げ銀杏と揚げ蕎麦、
そして焼き海苔です。
焼き海苔は秋では無いですが、
単に好きなので（笑）
焼き海苔箱に入った海苔で飲む、
蕎麦屋飲みの粋の最高峰ですね♪
銀杏をポコポコ、
揚げ蕎麦をパリパリやりながら
冷酒を進めます。
そして戻り鰹がありましたので、
たたきで頂きます。
初物好きの江戸っ子は
初鰹好きで有名ですが、
私は戻りの方が圧倒的に好きなので
鰹は秋を待ちます。
戻り鰹の腹身は鮪のトロに負けない
脂の乗りとなりますね。
冷酒が進む秋の美味ですね。
そして今回はせいろではなく、
〆の蕎麦は松茸蕎麦です。
コリコリ食感と
芳醇な香りが楽しめる
厚切りの松茸が乗り、
松茸の香りと旨味を出した鰹出汁は、
既に松茸の土瓶蒸しの汁のような
深い味わい。
さらに鱧も乗っています♪
軽くスダチを絞って
「蕎麦屋で楽しむ秋」を
これ以上無く体現する
一杯を楽しみました。
軽めの秋蕎麦一献ですが、
松茸なので財布には
多少重めにのしかかりますね（苦笑）
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