私の価値基準の1つに
「Money is Time」
があります。
勿論、
ベンジャミン・フランクリンの
「Time is Money」の
受け売り加工版です。
時間は等しく有限で1日24時間。
あなたの時給が1000円の場合、
怠惰な時間を過ごす程に
お金を失っている。
時と金は同価値ですよ、
という意味です。
私の「Money is Time」、
「本当に時間は等しく有限なのか」
という所に焦点を当てたもの。
8時間労働する人の
労働の為の拘束時間は、
多くの場合8時間ではありません。
労働に向けた準備の時間、
移動時間、休憩時間、
同僚や関係者との懇親の時間
などが加算されます。
そこに家事労働の時間、
SNSの時間、趣味の時間、
睡眠時間などを加えて一日となります。
職場の近くに住むほどに、
移動時間は短縮されます。
家賃がその分
高くなるかもしれませんが、
まさに「Money is Time」
徒歩移動の時間をタクシーに変えたら
移動時間は短縮され、
快適度はアップしますが、
お金が減っていきます。
これも「Money is Time」
家事労働を外注し、
掃除などをやってもらえれば
その分の時間、労力が減り、
お金がかかる一方で自由時間が増えます。
物理的時間は増えなくても、
自由時間ならお金で買える
「Money is Time」です。
暑いの嫌い、人混み嫌い、
誰かに言われたことをするの嫌い、
偉そうなオッサン嫌い、
時間の無駄になる集まり嫌い。
これらを総合した結果、
大学時代に就職という選択肢を捨てます。
その結果、
通勤時間0分、
収入への準備時間1分（PC起動）、
生産性無き同僚との愚痴時間0分、
好きな人以外と関わらないので、
人間関係のストレス0という
オールフリーな日常を楽しめています。
さらに、
私は出版社の依頼で
アメブロは始めましたが、
それ以外のSNSはやらず、
LINEもやりません。
ある調査では、現代人の一日の内、
なかなかな時間が
SNSや動画サイトに割かれるようですし、
そこでの人間関係やエゴサーチなどで
心が乱される話はよく聞きます。
一旦全てを手放してみると、
案外自由時間って多かったりします。
自由時間が手に出来た上に、
人間関係上の心の乱れも無く
過ごせるのですが、
強い意志が無ければ
それが出来ないのもまた現代社会。
しかし、
それは「Money＝Time」ですから、
「時間」という
お金を稼ぐチャンスを捨てて、
またはわざわざお金をかけて、
1銭にもならない時間を浪費した上で
心労を敢えて買っている行為
とも言えます。
「時間が無い」
現代社会を取り巻く、
夏の「暑い」と
同じくらいのレベルの共通語。
誰かからそれを聞かない日は
無いくらいでしょう。
物理的24時間は、
基本的に変わりませんが、
「自由時間」なら
お金で買う事、
自分の意志で作ることが出来ます。
辛いなぁ～
暑いなぁ～
しんどいなぁ～と
思いながら過ごす時間も
24時間の内の数時間。
誰かの愚痴を聞いて、
誰かに愚痴を言って、
結局何も生み出さない時間も
24時間の数時間。
快適な空間でお金を生み出す時間も、
心地良い時間を
美味しいものと楽しい会話と
過ごす時間も、
全て同じ物理的時間。
その差は??
自分の選択の差なんです
少し意識を変えてみると
見える景色が変わってきますし、
少し選択を変えてみると
過ごす時間の質も変わってきます
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