「マティーニを」

 

と酒に詳しい客が言う程、

バーテンダーとして

緊張する瞬間はありません。

 

酒に詳しくない客や、

格好付けたいだけの客ならば、

店で「マティーニにはこれ」と

決めているドライジンを使えばよく、

こだわりの少ないバーテンダーもまた、

店で決めている

ドライジンを使うだけでしょう。

 

007『カジノロワイヤル』において、

ジェームズ・ボンドは

「ゴードンジン3に対してウォッカ1・・・」

 

と銘柄を指定しています。

 

その上で、ボンドと言えばの

ウォッカマティーニの路線も外さない

オーダーをしていますが、

本当の酒好きでしたら

マティーニに対して

好みは持っているでしょうから、

何も指定せず

「マティーニを」と言う時には、

店やバーテンダーのレベルを

試している可能性があります。

 

あぁ、そのジンを使うんだ・・・

みたいな(笑)

 

 

私は、

マティーニを飲む事は稀ですが、

ドライジンに関しては

ドライジンの名門

「プリマス」を好みます。

 

冷凍庫から出したグラスに、

冷凍庫で冷やしていたプリマスを注ぎ、

レモンピールを絞り

香りを振りかけただけのストレート。

 

ベルモットは

ボトルを見るだけで十分です(笑)

 

レモンの爽やかな香りの先に、

冷たいジンの香りと口当たりが

心地良い一杯となります。

 

 

そんなジン、

元は薬用酒として作られました。

 

ジュニパーベリーという

ヒノキ科の杜松の木になる球果を用いて

香り付けがされています。

 

そんな薬用酒も、

美味しく飲もう♪

という人間の欲求と創意工夫の結果、

数々の美味しいカクテルが生まれ、

数々の美味しいジンが生まれました。

 

先人の創意工夫に感謝です(笑)

 

また、欧米では

ジュニパーベリーの香りを使った

化粧品などもあり、

私もジュニパーベリーの香りの

ハンドソープやボディローションを

好きでよく使ってました。

 

ジュニパーベリーの酒を飲み、

ジュニパーベリーの

香りと共に帰宅し、

家でさらに

ジュニパーベリーの香りに

包まれたりしていました。

 

 

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