中国の領土拡大の野心は

東シナ海、南シナ海など

海洋だけでなく、

陸に対しても当然向いています。

 

そしてインドとの間では

定期的に戦闘が起こっています。

 

あまりメディアに登場する事のない

陸での「戦闘」ですが、

その様相は・・・

 

横に数十メートルの長さがある、

腰の高さ程の柵を手にした

100人程の中国の人民解放軍が

柵を持って前進します。

 

この「柵」が国境のようで、

それをインド側に押し入れる事で

「領土拡張」という

非常に原始的な主張方法を採っています。

 

これをインド側が無視すれば、

領土拡大が既成事実化し、

中国側が設置した柵まで

中国領が広がりますので、

インド側も当然反応します。

 

身長より長い棒を持った

やはり100人程のインド軍兵士が、

棒を振り下ろして人民解放軍を攻撃。

 

最前線の兵士は

棒を持たずに柵を押し戻します。

 

一部投石を始めるインド軍兵士に対し、

インド軍指揮官が

「石はダメだ!!」と注意します。

 

暫くすると

棒で叩かれ過ぎた人民解放軍が柵を捨てて

平原を走って逃走していきました。

 

縄文時代の戦闘でも

もう少し殺傷性が高かったと思いますが、

このギャグのような「戦闘」が

インドと中国の間で

真剣に繰り広げられています。

 

 

さて、

今度はウクライナの戦場。

 

世界を駆け巡ったニュースに、

 

「弾薬不足のロシア軍が

シャベルを持って突撃をかける」

 

というイギリスの軍事分析がありました。

 

これは酷い・・・

 

現在、

毎日領土を失っているウクライナ軍。

 

「シャベルで突撃をかける

貧相なロシア軍」

 

という嘲笑する報道なのでしょうけど、

そのロシア軍に日々領土を

押し込まれているのだとしたら、

ウクライナ軍の装備は

シャベル以下になります。

 

イギリスの軍事分析結果が正しいのなら、

イラクのフセイン政権は

大量破壊兵器を持っていた事になり、

それを大義名分に米英は

2003年にイラク戦争を起こしますが、

大量破壊兵器は見つかりませんでした。

 

反露プロパガンダとして流している

嘲笑ニュースなのでしょうけど、

それを報じている西側メディアは

未だに

フセイン政権に大量破壊兵器があって、

今なお巧妙に隠せているとでも

思っているんですかね。

 

イギリスの分析なんてそのレベルですし、

その嘲笑プロパガンダは、

その「シャベル兵」に負けている

米英の兵器を供与された

ウクライナ軍や

NATO諸国出身者を含む傭兵の事は

どう分析出来ているのやら。

 

 

中印の国境は、

本格的な戦争に至らせないために、

両国共に自制し

争いつつも棒や石で戦っていますが、

ウクライナの戦場は分析に反し

最新兵器の見本市状態となっています。

 

 

 

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