いきなりですがクイズです。

 

亜米利加

仏蘭西

独逸

英吉利

伊太利亜

露西亜

愛蘭

西班牙

葡萄牙

瑞西

瑞典

芬蘭

波蘭

阿蘭陀

白耳義

土耳古

墺太利

濠太剌利

越南

馬来西亜

比律賓

印度

新西蘭

巴奈馬

玖馬

 

25か国の漢字表記があります。

 

カタカナで何か国書けますか??

 

1問4点ですよ~

 

 

こんなクイズを、

塾講師時代に

小6の生徒たちに出してました。

 

社会は特に

完全に塾のカリキュラム無視で

私の好きに進めてたので(笑)

 

白地図に世界の国名を

最低100ヵ国正解するまで無限再テスト、

なんて高校生や大学生でも

ハードルの高いテストも

課していましたので、

世界の国名を覚える一貫にもなり、

昨日の記事で書いたような

共通性と差異から読み解いていく

思考力の訓練にもなりますからね。

 

 

ここからは答えになります。

 

 

恐らく最初の数か国は

答えられるでしょう。

 

仏蘭西=フランスが解けると、

そこから一気に

共通性と差異を用いて

解き明かしていきます。

 

「蘭」が「ラン」

「西」が「ス」

が使えますので、

それらを用いる国名を解いていきます。

 

「瑞西」は「ずい」「す」から

スイスとなります。

 

一方

露西亜=ロシアも分かると思います。

 

こうなると「西」にはもう1つの読み、

「シ」の可能性も出てきました。

 

ここで、

「ラン」「ス」「シ」を

漢字に当てはめていくだけで

かなりの数の漢字が開きます。

 

「愛蘭」「アイ」「ラン」

から想像を巡らせると、

「アイルランド」と出てきます。

 

「蘭」は「ランド」の可能性が生まれ、

一気に

芬蘭=フィンランド、

波蘭=ポーランド

あたりが推測出来ていきます。

 

難関は「新西蘭」ですが、

「新」「シ」「ランド」から、

「ニュージーランド」と分かります。

 

「伊太利亜=イタリア」

も簡単だと思いますが

「太利」の組み合わせが

何回か出てきます。

 

ここを取っ掛かりに

墺太利=オーストリア、

濠太剌利=オーストラリアと

解いて行く事も出来ます。

 

「馬来西亜」ですが、

「西」がスかシなので、

「ま」「らい」「し」「あ」と読め、

マレーシアと一気に読めます。

 

「馬」が「ま」と出てきましたので、

巴奈馬は「は」「な」「ま」

ですからパナマですし、

玖馬も「きゅう」「ま」から

キューバと読み解けます。

 

難しいのが

白耳義と土耳古の

「耳」コンビでしょう。

 

しかし、「土耳古」は

「ど」「耳」「こ」から推測していけば

トルコと読み解けます。

 

これで「耳」は「ル」となりました。

 

白耳義は

「白」「ル」「ギ」ですので、

ベルギーとなります。

 

「葡萄牙」の「ポルトガル」は、

日本に葡萄酒を伝えた関係からですので、

読みからは読み解けない最難関ですかね。

 

 

このクイズを

小学生に課した結果ですが、

面白がって推理ゲームを進めて

解いていった子たちの6年後は

東大や筑波大となりましたが、

クイズを出した時点では

クラスの偏差値トップだった

 

「全然分からない、先生答え!!」

 

と数分で飽きて答えだけを求めた子は、

結局中学受験も

志望校には合格出来ませんでした。

 

 

共通性と差異、

ただのクイズと侮るなかれ、

これが見出せる人は

色々な問題に直面した時に、

ブレイクスルーを見付ける

可能性が高くなっていきます。

 

亜米利加=アメリカ

仏蘭西=フランス

独逸=ドイツ

英吉利=イギリス

伊太利亜=イタリア

露西亜=ロシア

愛蘭=アイルランド

西班牙=スペイン

葡萄牙=ポルトガル

瑞西=スイス

瑞典=スウェーデン

芬蘭=フィンランド

波蘭=ポーランド

阿蘭陀=オランダ

白耳義=ベルギー

土耳古=トルコ

墺太利=オーストリア

濠太剌利=オーストラリア

越南=ベトナム

馬来西亜=マレーシア

比律賓=フィリピン

印度=インド

新西蘭=ニュージーランド

巴奈馬=パナマ

玖馬=キューバ

 

何問解けました??

 

60点未満の人は再テストです(笑)!!

 

 

 

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