LAの高校1年の頃、

ギャングなどの世界を

知るより前の話です。

ある授業に向かっていると、

後ろからバックパックが

突然蹴り上げられます。

 

「うひゃひゃ」と

爆笑しているのは蹴り上げた本人。

 

映画『バックトゥザフューチャー』の

ビフを想像してもらえば良いと思います。

 

体が大きく、

地元ギャング組織に属する悪童です。

 

この数年後、

高校は退学になり、

LAの様々な学区の高校に

転校しては次々と退学になり、

その後は刑務所に入ることになる

札付きのワルです。

 

 

笑いながら私に後ろを見せたので、

私は思いっきりヤツを蹴り上げます。

 

無謀極まりない行動ですが、

この手の嵐なんて過ぎるのを待っても

海路の日和は来ません。

 

海路は自分で切り開きます。

 

当然ながら

烈火の如く怒り狂うギャング。

 

ただ、この瞬間は

先生が来たので事なきを得て、

授業が始まります。

 

怒りの収まらないギャングは、

授業中にも関わらず

「殺す!!」「お前を殺す!!」

を連呼します。

 

この物騒極まりないヤツを

諫めたのがL君、T君たちでした。

 

彼らの諫めで私の命は繋がり、

そしてL君やT君とは

友人になっていきます。

 

 

 

後年、T君の組織が関与する

ギャングの抗争に私も巻き込まれ、

請われて援軍として参戦する時、

彼らから言われたのが

 

「だってお前、空手の黒帯でしょ??」

 

というもの。

 

1日たりとも習ったこともない(笑)

 

援軍要請を受ける程

実力が(過剰評価で)認められていた為、

私は彼らと完全対等な仲間として

友人関係となり、

特にL君の庇護があるため、

私はギャングたち相手のギャンブルも

胴元として出来ていました。

L君は後々も、1年生の時の

ワルを蹴り上げたシーンを

覚えていましたが、

あの時動いたからこそ、

L君やT君と友人になり、

ギャングが巣食う高校で

安全に過ごすことが出来ました。

 

ま、その実力は

完全に勘違いの過剰評価で、

日本人=空手という

『ベスト・キッド』のブランドイメージに

助けられましたが(笑)

 

 

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