小学生の時にLAに移住します。

 

つまり、

英語力がゼロの状態からのスタートで、

現地校に入学。

 

何を言っているのか分からない、

何をやっているのか分からない状態の

学校に通う日々が始まります。

 

中学生や高校生の場合、

多少の英語教育の結果、

取っ掛かりとなる英語の1つや2つが

あるかもしれませんが、

昭和の時代、

小学校の英語の授業は無く、

野球少年だった私が知るのは

「フォアボール」の

「フォー=4」までの

数字くらいです(笑)

 

そこから、毎晩ギャング連中と

夜遊びに出掛けるようになるんですから、

語学なんて放っておいても

徐々には上達していきます。

 

非優等生ですから

勉強を通しての

正規ルートでの英語上達では無く、

悪ガキ連中との会話から

徐々に語彙を習得していく

良く言えば「生きた英語」、

悪く言えば「スラングのみ」

が身に付いていきます。

 

高校に上がる頃には

ギャングになっていったであろう連中の

英語が近くにありましたので、

自然と脳内に蓄積されていく英語は

悪口だらけ(笑)

 

人は「音」を先に覚え、

そこから「意味」を

経験値から獲得していきますので、

特に意味がどうとか考える事も無く、

「F〇CK」を中心とした単語が

自然と入る英語が

口からスムーズに出るように

なっていきます。

 

教科書的には

 

「Hello, How are you?」

 

に当たる日常会話も、

 

「Hey Yo, What’s up men」

 

となり、それも

 

「エィヨー、ッァプメン」

 

くらいのアクセントとなります。

 

これが活きた現地の男子高校生語の

「こんにちは」ですし、

朝昼晩問わず、

ギャング連中と会えば

こんな挨拶が交わされます。

 

これ以上は

放送禁止用語連発のワードが

日常会話として交わされていましたので

例も書けません(笑)

 

これを「英語」として

当たり前のように習得した私、

これのみが私の知る英語だったので、

ある時上流階層の方と

接点を持つ場を迎えた時、知人の方に

 

「あの人たちに少し場所移動してもらって」

 

と言われ、悪気ゼロで

 

「おいお前ら、

そのデカ尻とっととどかしやがれ!!」

 

的な英語で伝えようと

 

「エイヨー、move your F〇c・・・」

 

くらいまで言いかけて

知人に必死で止められました(笑)

 

私が街のギャングたちの中で

覚えた英語たち、

現地では通じる

「生きた英語」であるのは確かなのですが、

「推奨される英語」とは限らない・・・

という事ですね(苦笑)

 

 

なお、塾講師時代、

英語を専門とする

人気講師の方がいましたので、

私が英語を担当する事は

ありませんでした。

 

ただ、夏期講習か何かの折、

人気講師の方も

分身の術は出来ませんので、

私が短期間だけ中学生の1クラスを担当。

 

代行なのであまり独自性も出さず、

教科書通りを進めて行きましたが、

それだけでは面白く無いので、

毎日1スラングを生徒たちに伝授。

 

「先生に宿題出された時に使うと良いよ

『What the Hell』」

 

なんて教えたら大盛り上がり。

 

夏期講習後、

 

「James変な英語教えたでしょ??」

 

と人気講師の方に

笑いながら注意されました。

 

暫くは宿題を出す度に生徒たちが

「What the Hell=なんてことだ」

と連呼したようです(笑)

 

 

 

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