勉強には2種類あります。

 

知識を深める為の勉強Aと、

試験対策の勉強B。

 

 

十代の頃に

「勉強が嫌いだ」

と諸々反発していたのに、

大人になり

あれこれ検定を受けてみたり

生涯学習の授業を受けてみたり

する人がいるのは矛盾では無く、

この勉強Aと勉強Bの違いです。

 

どんな分野であれ、

勉強Aの知識の細道に

旅の終わりはなく、

永遠に続く知識探訪の旅となります。

 

それを奥深いと感じるか、

終着点無き旅に嫌気がさすかは

人それぞれですが。

 

 

一方の試験対策の勉強B。

 

小中高校生の頃

「大人になってこの知識使う??」

と悪態の1つもついた事の無い人は

居ないのでは無いでしょうか。

 

ウェルテルでなくても

若き人はこうして悩むのです(笑)

 

 

とは言え、

無情にもやってくるのが試験と受験。

 

これは先進国の学生なら

不回避な現実です。

 

一応全国展開している塾で、

社会の偏差値アップ率

全国1位にさせた元塾講師としては、

勉強Bに関しては

攻略が簡単なのに・・・

とは思います。

 

 

試験でも受験でも、

その必要とされる知識の範囲は

勉強Aとは異なり

無限では無く有限です。

 

例えば、

星の数ほどある英単語、

そこから20問出てきます。

 

と言っても勉強のしようがありません。

 

しかし、

この1万語の中から20問出てきます。

 

と言われれば、究極的には

1万単語覚え切れば終わります。

 

 

私が中学受験の社会科のクラスで、

偏差値アップ全国1位にした手法は

まさにこれです。

 

塾で配布されている

社会科の教科書なんてほぼ無視して、

私独自のカリキュラムを組みました。

 

室長は苦々しい思いでしたでしょうけど、

偏差値アップの実績がある以上、

室長も保護者も

納得せざるを得ません(笑)

 

中学受験で出る可能性のある

歴史上の全人物をリストアップして

 

「覚えろ」

 

 

国際機関や各国の主要な首脳の

名前をリストアップして

 

「覚えろ」

 

 

県名と旧国名の一覧を渡して

 

「覚えろ」

 

 

コツも何もありません。

 

単に

「覚えろ」

「来週テスト」

「出来なきゃ追試」

この3単語をルーティンで用いて、

受験で必要な情報を

網羅的に毎週潰していきます。

 

必要とされる知識の範囲が

決められている程、

楽な事は無いですからね。

 

知識が無限だと思うと、

「勉強」と言われても

何を勉強して良いのか

分からなくなります。

 

なので、何を目的にしているのか

目的意識低く

参考書や過去問に取り組みます。

 

しかし、

知識の範囲が有限であれば、

その範囲を網羅するのみであり、

その情報を頭に入れていないのは

完全に自分のミス。

 

やるかやらないかだけとなります。

 

 

日本の学校において

「社会」「歴史」が不人気な理由に

「詰め込み暗記式」があります。

 

それには完全に同意します。

 

詰め込み暗記式で

「勉強A」をやる程

つまらない事はありません。

 

しかし、

試験、受験に関しては、

詰め込み暗記式でクリアできるほど

有難い事もありません。

 

社会であれ、

国語、算数・数学であれ、

詰め込み暗記式に

落とし込んでしまえば、

「勉強B」の攻略は

一気に楽になります。

 

中学受験用の塾講師の後、

今度は家庭教師として

生徒を東大に入れた時も、

高校の主要教科書に出て来る

全歴史人物を網羅的に覚えさせましたし、

知識の範囲が決まっている試験って、

実は攻略が楽なんですよね

 

 

 

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