「投資」というと
「大損するのでは」という
不安や心配が人の脳裏を過り、
それが躊躇や拒否に繋がっていきます。
これ自体は、
リスクに対する正しい防衛反応で、
逆にこの感覚を持ち合わせていないと、
破産や人生の破綻へ繋がっていきます。
この事から、
「投資＝ギャンブル」
という感覚を持っている人もいますが、
投資はギャンブルでは無く、
あくまでも資産運用です。
私の投資メソッドは、
勝率だけならば
8割を超えるものとなります。
しかし、
「損をするのでは」
という「恐怖」は
人の感覚を狂わせ、
正しい場所で参入出来なくなったり、
適切な場所で決済出来なくなったり
してしまいます。
そうなると、
「資産運用」だった投資が
「ギャンブル」へと
堕ちていってしまいます。
「資産運用」と
「ギャンブル」を分ける要素が
「恐怖」です。
私は投資講座の折に
「絶対に借金して始めないで下さい」
と伝えます。
自己破産、人生の破綻へと
繋がる人の大半は
借金をして投資を始めた人です。
数分で数万、数十万という
利益が出る事もある一方で、
一瞬で数百万を失う事もあり、
その「恐怖」が
感覚を麻痺させていきます。
しかし、実は
利益も損失も「分相応」があります。
例えば、
子供の頃に
100円を持って駄菓子屋に行くと、
ポッキーは夢のまた夢、
お金を持って来ていない友人に
分けられる金額も
30円程までが最大です。
10円単位の世界で生きていました。
しかし、大人になって
親戚の子供などに
駄菓子をねだられても
「好きなもん買いや～」
と言えるはずです。
数百円となっても
心がざわつかずに出せると思います。
この心がざわつかない金額が
「分相応」であり、
私の投資講座では
「受容可能な損失額」と定義します。
500円のランチなら
笑顔で出せる人も、
5000円のランチコースなら
どうでしょう??
学生時代には手が出なくても、
社会人として
ある程度年月を重ねたら
時には出せるようになるのでは
ないでしょうか??
収入に応じて、
心がざわつかない出費額は
変化していきます。
5万円でも平気、
50万くらいなら出せる、
と変わるはずです。
私の受講者さんの中には、
1年で
出資総額10万円を
総額1000万円以上に
変えた方もいらっしゃいます。
最初から借金して
大金をかけなくても、
着実に勝利を重ねれば
資産は増えて行きます。
1年で「1桁上がり」くらいは
夢ではない世界です。
最初は数十円を巡る攻防の投資をし、
勝利を重ねる事で
それが数百円を巡る投資となり、
それが数千円、数万円と
変わっていきます。
数十円を巡る攻防の中で見る
「マイナス50円」
大人ならば
心がざわつかないはずです。
これと同じくらい平穏な心で
「マイナス50万円」が
見れるようになりますし、
そうすると「恐怖」に支配され
目が曇った
「ギャンブル」だった投資が、
冷静な「資産運用」に変わり、
自然と勝率も上がっていきます。
「投資は大金を稼ぐ一攫千金!!」
という思い込みが
恐怖を生み
勝率を下げて行きます。
投資とは
受容可能な損失額の中での
資産運用であり、
「分相応」の金額の桁を
上げて行く過程なんです。
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