人生は選択の連続となります。

 

熟考して決める人生の道から、

瞬時に即決して動く日々の行動まで、

選択し続けるのが人生です。

 

そのどんな選択も、

反対側の選択を排除した結果ですので、

100点の決断は存在しません。

 

しかし、

人によっては常に

100点満点の充足を求め、

物欲やら見栄やら金銭欲やらが

止められない人がいます。

 

あれもこれも欲しくなったり、

ちょっと我慢する局面があると

不満が爆発してみたり。

 

そういった人を見ると、

 

「駄菓子屋経験してないのかな」

 

なんて思います(笑)

 

 

駄菓子屋経済学は

人生の修業の場だと思っていますし、

今の私の金銭感覚から

人生観、経済学の基礎まで

駄菓子屋経済から

学んだなぁと思います。

 

 

鍵っ子だった小学生の頃、

日々お菓子代として100円があり、

それを握りしめて駄菓子屋に

毎日友人たちと行ってました。

 

この段階で、

私の自由選択権の中から

ポッキーや

アーモンドチョコは消えます。

 

100円以上しますから。

 

そんな事は

6歳や7歳でも理解出来ます。

 

ポッキーが欲しいならば

①諦める②明日の100円と合算

③友人をカツアゲ④万引き

が選択肢になりますが、

ポッキーと引き換えに

②③④をチョイスする事はなく、

自然と今日のお菓子を

100円の範囲内から探し始めます。

 

この時点で、

自主選択における我慢が

学習出来ます。

 

そして

5円チョコから10円の麩菓子、

30円のプロ野球チップスなど、

各種のチョイスから

合計100円(消費税の無い時代)を

目指して暗算が始まり、

食べたいもの、

お菓子のバランスなどを考慮して

取捨選択が行われます。

 

30円のチューペットをジュースに、

30円のプロ野球チップス、

20円の青りんご味のミニモチ、

10円の麩菓子、5円チョコ2つ

 

これくらい買うと

100円でもなかなかの量。

 

100円で100円のモノを買うヤツは、

こいつはバカなのかなぁ・・・

的な空気感が

子供の集団の中で生まれ、

皆どんなコスパの良い

チョイスをするのかを

自然と競っていました。

 

100円しかありませんので、

欲しいものの全ては買えません。

 

我慢し排除された選択肢も出てきます。

 

しかし、

今日は不満だったなぁ~

という日は無く、

その日の気分に合わせて取捨選択して

日々楽しく駄菓子屋ライフを

満喫していました。

 

100点満点幸福の代替を探し

実現可能な最大値幸福で充足させる術を

6歳、7歳でも出来るようになります。

 

 

なお、友人に

目黒区に庭付き一戸建てに住む子が居て、

彼が持参する軍資金が

たまに500円なんですよね!!

 

皆が10円の麩菓子に悩んでいる横で、

アーモンドチョコなんかを

平気で買ったりして、

 

そ、それは

手を出してはいけない禁断の果実・・・

 

と昭和の少年たちは

口には出さないものの、

横目でチラチラと見てました。

 

駄菓子屋経済学にも格差あり・・・

なんて事も学びますね(笑)

 

そして軍資金500円の彼、

優しき友人なので、

そのアーモンドチョコを

皆に配ってくれます。

 

だからこそ全員黙って

彼の手にする禁断の果実を

「本当に買うの??」と

期待値満々で横目で見るんですよね。

 

 

経済格差からコスパ、瞬時の選択、

取捨選択による我慢など、

人生の縮図を学んだ駄菓子屋でした。

 

 

 

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