ビジネスに詳しい人ならば、
企業が不採算部門を抱えている時、
現状の損失を受け入れて
事業から撤退し、
それ以上の損失を防ぐ
「損切り」を行う、
発展的撤退がある事を
ご存じだと思います。
人員、資金を投入してテコ入れを行い、
回復に至った事例もありますが、
その決断が傷口を広げて
企業全体の経営力、資金力を
悪化させるケースもあり、
労力とリスクを考えて、
損を出しても
撤退が最も良い決断になる事があります。
軍事に詳しい人ならば、
戦局が自軍に対して思わしくない場合、
最前線の拠点や部隊の損失を受け入れて、
後方で立て直しを図る
名誉ある撤退がある事を
ご存じだと思います。
この小さな損失を切る事で、
より大きな将来の損失を回避する
「損切り」は、
投資の世界においても勝敗を分ける
重要なポイントとなります。
私の投資講座では、
参入すれば勝つ確率の高い
ポイントを見極めるメソッドを中心に
講座を行っていますが、
「損切り」に関しても
勿論触れています。
ただ、
損切りを行う重要性は説いても、
損切りを
どうテクニカルに行うのかに
関してまでは、
教科書の分量が多くなり、
一日で覚える事柄が増え過ぎて
むしろ混乱を招く為に回避しています。
しかし、
受講された方から
「損切り」のテクニックについての
要望がいくつか寄せられましたので、
損切りに特化した教科書を作成しました。
損切りの重要性、
損切りの設定法、
利益確定ラインの付け方など、
参入法に主眼を置いた
メソッド教科書に対する
出口戦略の為の教科書となります。
この教科書、
投資講座を受講された方のみ
限定となりますが、
7月に帝国ホテルで
アフタヌーンティーランチを
楽しみながらの
講座を行いたいと思います。
7月からは
Summer Fruitアフタヌーンティー
という事で、
ピーチパイやしそライムタルト、
ガスパチョ、
ズワイガニと夏野菜のカクテルサラダ
などのようで、
うん、楽しみ♪
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