スパイというと、

ジェームズ・ボンドやイーサン・ハントを

思い浮かべる方も多いと思いますが、

スパイの大半のお仕事は

公開情報の収集という

地味な事務作業です。

 

新聞、雑誌、公官庁の公開情報、

ニュース番組、ネット情報などを

主にチェックして、

対象国の情報を収集します。

 

 

誰でも出来るって??

 

 

そうなんです。

 

誰でも出来る仕事、

それがスパイの基本です。

 

群を抜いて各国の軍事情報を持っている

自衛官の知人の方、

別に夜な夜な各国で

暗躍して集めた情報ではなく、

やはり各国の公開情報をベースに

情報を収集していました。

 

 

その為、

案外スパイへの入り口は身近にあり、

在日米軍で「末端スパイ募集」を

していた事があります。

 

正しくは「スパイ募集」ではなく、

日本の新聞、雑誌の情報を

集約、要約する人を

公開で募集していたのですが、

これ、

情報=インテリジェンスの世界に

詳しい人なら米国の情報官に対する

情報提供者募集という事だと

分かります。

 

所謂スーパーマン的な

「スパイ」とは異なり、

情報官の大半は

違法情報収集のエキスパートではなく、

各国の記者や政治学の学者と

大差は無いんですよね。

 

だからこそ逆に、

記者や政治学者は

スパイ容疑を掛けられる事も

多くなりますし、

実際ロシアの某通信社の記者を装った

スパイ容疑者も居ましたしね。

 

しかし、

公開情報の収集と分析が

主な仕事であるため違法性は低く、

在日米軍の例のように、

実質的には

スパイへの情報提供者ながら、

募集を公開出来たりもするんですよね。

 

 

そんなスパイ、

三流スパイともなれば

やる気も能力も無くなるのは

他の職種と同じ。

 

他国に行き、

他国の言語の新聞やニュースを見て、

情報収集をするのが仕事ですので、

その国の情報を知らない、

その国の言語を知らない上官に

何を報告しても、

精査はほぼされません。

 

その為、

適当な報告を繰り返す内に、

さらに面倒くさくなったのか、

新聞やニュースさえ見るのをやめて、

適当に情報をでっち上げて

本国に報告を繰り返した

ダメダメスパイも日本で暗躍??

したことがあったようです。

 

Lemonとは英語スラングで

「欠陥品」の事ですが、

こちらはスパイではなく、

スッパイお仕事だったようです

 

 

 

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