昨年末のお節の仕込み、
出汁を取る所から始まります。
たっぷり昆布、
そして盛大に鰹節は
旨味を出す厚削りと
香りを出す薄削りの2段構え。
出汁だけで3回取りました。
この出汁でまず炊くのは大根。
これ、醤油も何も入れずに
出汁だけでこの色合いです。
この濃い出汁で炊くからこそ、
大根が美味しくなります。
大根を出汁だけで一旦炊き、
鍋ごとベランダに放置。
今の時期、
これで一気に冷えますからね。
この炊いて、冷える過程を経る事で、
大根に出汁が入り軟らかくなります。
これはおでんでも煮物でも共通ですね。
そこに関東の「すじ」
サメの身と筋で作った練り物、
茹で卵を加え、
酒、醤油、みりんで味を調えた
我が家のお節の一品
「すじ大根」の完成です。
これ、おでんでしたら、
大量の砂糖を入れますので、
おでんにしか見えなくても
おでんではなく(笑)
一旦炊いた大根は軟らかく、
箸が触れた瞬間から
出汁を溢れさせながら
切れていきます♪
こちらは神奈川県は横須賀の先、
防衛大学校のある走水産の蛸。
これを「すじ大根」を炊いた
出汁を活用して1時間程炊いていき、
里芋と合わせました。
お煮〆はまた別の出汁で炊き、
数の子もこの旨味抜群の
出汁を使って漬けていきます。
田作りは市販品には
興味が無かったのですが、
これも自作すると
美味しい酒肴の一品となりますね~。
黒豆、紅白なますも作ります。
栗きんとんは前回紹介した通りで、
今年も美味しく出来ました~。
蒲鉾、角焼、伊達巻は
小田原の籠清のです。
ここに宮城の銘酒浦霞もあり、
冷酒もお節も進みます♪
いやぁ~数の子は
今年も抜群の美味しさに漬かり、
ポリポリ食感と、
弾ける深い旨味の出汁で、
お酒以前に数の子の美味しさにこそ
酔いしれます。
駅伝が進めば
石井いり豆店の豆類、
指にはめて楽しむとんがりコーン、
ギンビスアスパラガスなどの
お菓子たちも活躍し、
美味しい駅伝観戦となっています。
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