かつて格闘技イベントに参戦した空手家が

次々と負けていた時期があり、

その理由として

「顔を殴られるのに慣れていない」

ことが挙げられていました。

 

手での顔面攻撃が

概ね禁止される空手では、

顔面への攻撃の軌道には

慣れていませんので、

防御が遅れるんですよね。

 

こうなると、

同一ルール内での

スポーツとしては有効でも、

ルール無用の世界の護身術としては

一歩遅れを取ってしまいます。

 

 

日本では江戸期から

「剣術」よりも

「剣道」が主流となりました。

 

刀を用いて

相手を斬る事を目的としながらも、

相手が防具を付けていない事が

前提となる「剣道」、

戦国時代の甲冑を

思い浮かべれば分かりますが、

「面」を打っても兜で防がれ、

「胴」を打っても甲冑で防がれます。

 

甲冑を付けているのを

前提に磨かれた「剣術」から、

戦闘目的の武道のはずが、

実戦では有効性の低い

「剣道」へ進化し、

何故か幕末は

甲冑を付けずに戦う事が

主流になるという

不可思議な精神世界が広がります。

 

 

この不可思議な精神性は

近代の安全保障分野でも悪癖を残し、

太平洋戦争期、

レーダー技術や無線技術が発達しますが、

パイロットの一部は

個人的に無線アンテナを折ってみたり、

パラシュートは不要と

持たずに搭乗したりしましたし、

レーダーで敵を補足するやり方を

姑息と捉えるような風潮が

海軍の一部にはありました。

 

 

裸で正々堂々と!!

どうも日本人は安全保障面でも

一定の型を重視し過ぎて、

現実から離れた形の精神性を

重視する悪癖があるんですよね

 

それが、幕末期に

歩兵銃の時代の戦闘に後れを取り、

太平洋戦争時の

レーダー時代に後れを取り、

そして現在、

サイバースペース戦争時代に

後れを取っています

 

 

 

■ 講演 ■ 
「偏差値30の東大生」
何故偏差値30のLAの不良は
東大大学院まで進めたのか

講演料:50,000円+交通費
90分を超える場合は要相談

 

講演お問い合わせはこちらから

 

自由への投資メソッド講座

お金や将来への不安から自由になる、ギャンブルでは無い資産運用としての投資メソッド講座

 

①初心者でも分かりやすい投資術

②少額からでも始められてローリスク

③運用実績の高い投資メソッド


詳しくはこちらの記事をご覧ください

 

ポストお問合せはこちらからポスト

 

取材、出演、執筆依頼 コンサルティング相談など