昨日の記事で、
日本では自民党も含めて、
離合集散により
巨大政党が育ちにくい事を書きました。
その中では、
何度も離党新党の結党の憂き目に遭い、
得票率を20%台に
下げる局面もあった自民党は、
その都度党勢を30%台に
戻していますから、底力なんでしょうね。
新進党、民主党は
解党に追い込まれていますし、
社会党は1%台の得票にまで凋落し、
再浮上の兆しは無いですからね。
そんな巨大政党の無い政治環境の中、
一定の支持率を
安定的に維持している政党が
公明党と共産党です。
図は平成2年1990年の衆院選から
先日の衆院選までの
自民党、公明党、共産党の
比例区得票率の推移です。
公明党が一時期切れているのは、
新進党に参加していた時期です。
こう見ていくと、
公明党が12%前後、
共産党が7%から14%を
安定的に確保しているのが分かります。
100人に声を掛ければ
10人前後は
日本国内に共産党支持者がいる
という事になります。
私のブログも日々400人近い方から
「いいね」を頂いていますので、
数十人の共産党支持者の方が
いらっしゃる可能性があり、
不用意な事は書けませんが、
私が間違っても投票しないと
明言して差し支えないのが
共産党です(笑)
先日の衆院選、
私の選挙区は
候補者調整が出来なかったようで、
共産党の候補者も
立候補していましたが、
選挙区の選挙データを見ると、
やはり共産党候補も11%は
得票していましたからね。
こう見ると、
得票率30%台の自民党が
安定して政権を維持出来る
最大の理由は公明党との協力であり、
それを考えると立憲民主党が
共産党との協力という禁断の果実に
手を出したくなる理由も分かります。
現在の日本とは
相容れない主張の共産党ですが、
その支持者は時代が変わっても
安定的に10%弱は居るんですよね
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