友人とロシアに関して話をしていた時、

「セントピーターズバーグ」

という単語が出た時、

「それどこだか分からない」と。

 

「サンクトペテルブルクだよ」

と言うと回路が繋がったように

見るからに電球マークと共に

驚いてました。

 

同じ地名も

ロシア語読みで「サンクトペテルブルク」

英語読みで「セントピーターズバーグ」

と変わります。

 

カクテルの「モスコミュール」の

「モスコー」は、

ロシアの首都

「モスクワ」の英語読みですし、

これはロシア語に関わらず、

色々な言語において

読みの違いは発生します。

 

 

デンマーク語で「ケブンハウン」と言われて

パッと来る人は少ないでしょうけど、

英語で「クペンヘーゲン」と言われると

何となく想像が付き、

ドイツ語で「コペンハーゲン」と言われると

デンマークの首都と繋がります。

 

先日再結成を発表したアバ、

彼らの初の大ヒット曲は

日本語で『恋のウォータールー』ですが

英語の「ウォータールー」

フランス語の「ワーテルロー」

そう、世界史で出て来る

「ワーテルローの戦い」の場所です

 

 

80年代ロックを彩った

偉大なるロックバンド「ヴァン・ヘイレン」

 

その中心メンバーは

伝説のギタリストであるエディと

ドラマーのアレックスの兄弟ですが、

彼らはアメリカでは無くオランダ生まれ。

 

彼らの苗字がバンド名となりますが、

彼らの苗字、祖国オランダでは

「ファン・ハーレン」ですが、

移住先のアメリカでの英語読みが

「ヴァン・ヘイレン」となります。

 

 

このように、人名に至ると、

各国での読みは

特に多様になってきます。

 

有名な所では

ラテン語で「ユリウス・カエサル」と読むか

英語で「ジュリアス・シーザー」

読むかですが、

彼は勿論ローマ皇帝。

 

ではイタリアでは??

となりますが、

「シーザー」にちなんだ

イタリア語人名は「チェーザレ」です。

フランスでは「セザール」

ドイツでは「ツェーザル」となりますし、

ドイツ皇帝「カイザー」

ロシア皇帝「ツァーリ」

「シーザー」の現地語読みです。

 

同じ人物に由来する同じ名前でも、

各国で読み方が異なり、

それぞれの名を持つ著名人が居ますが、

各国で読み方が違うだけで

同じスペルの同じ名前だったりします。

 

英語の「マイケル」

各国でよく使われる聖人名ですね。

 

ドイツ語「ミヒャエル」

フランス語「ミシェル」

イタリア語「ミケーレ」

スペイン語「ミゲル」

ロシア語「ミハイル」は

大天使「ミカエル」にちなむ同じ名前ですし、

 

英語「ジョン」

フランス語の「ジャン」

オランダ語の「ヤン」

ドイツ語の「ヨハン」

ロシア語「イヴァン」

と全て同じで、

ヘブライ語「ヤハウエ」、

つまりギリシャ語の

洗礼者「ヨハネ」に起因する名前です。

 

 

「ファン・ハーレン」からの

「ヴァン・ヘイレン」同様、

国が変われば読まれ方も変わる

人の名前だったりします。

 

 

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