2001年9月11日はLAで迎えました。

 

当時修士課程1年目、

夏休みの帰省で戻っており、

朝テレビを点けると

既に一機目の突入後で

ビルから煙が立ち、

その後2機目の突入へ。

 

いまいち事態は掴めぬまま、

ただ凄い事が起こったんだなぁ~と

思いながらも

その日行くはずだった

ダイビングに向かいます。

 

ダイビングショップに行くと、

アメリカ人の店員たちが大騒ぎ。

 

星条旗を持ち出し、

アメリカの団結を声高に叫んでいます。

 

状況も徐々に明らかになっていく中、

流石にダイビングでは無いか~と

家に戻りますが、

既に道行く車たちは

星条旗を掲げて

団結を示すクラクションを

あちこちで鳴らしながら走っていて、

アメリカの雰囲気が

ガラリと変わっていました。

 

 

どうやらテロ攻撃だった事、

どうやら敵はアフガニスタンに、

と情報が出て来るに連れて、

「一戦交えるべし!!」の空気感が

その日以降アメリカを包み込みます。

 

 

私は若い永住権保持者だったため、

 

「招集された時には兵役に就く」

 

という義務がありました。

 

アメリカという社会で

恩恵を受けるのであれば、

アメリカの危機の折には

永住権保持者は兵役に。

 

日本史の教科書的に言えば

「御恩と奉公」の関係性ですね。

 

既に大学4年の折、進路は

「大学院に進学する」

「アメリカ海軍に入隊する」

の2者択一に絞り、

海軍側には大学院受験に失敗したら

入隊するとの意思も伝えてた私、

「やはり軍務に就く運命だったか~」

と招集を想定して

情勢を見ていた20年前の9月でした。

 

結局タリバン政権を倒すという

当初の目的だけでしたら、

アメリカの圧倒的軍事力で

即達成しましたので、

永住権保持者までが招集されるような

事態は起こりませんでしたが、

戦争が身近にあるアメリカという国と、

いざとなればアメリカ社会で

恩恵を受ける若者には招集があり、

「御恩と奉公」のシステムが機能する

アメリカ社会を実感した経験となりました。

 

 

 

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