LAでの高校時代、
どうしても見た目がサルっぽい
友人Aがいました。
その見た目もあり、
友人メンバー内では
人気のいじられキャラですが、
学内全体としても人気者で、
大柄強面の黒人ギャングたちや、
美しいチアガールの白人の女の子たちまで
学内色々な人と仲が良い男。
ただ、扱いはどこでも
「可愛い子ザル」なんですよね。
女の子たちとの交友範囲も
かなり広いのですが、
「彼女が出来ない・・・」
と嘆いていました（苦笑）
そんな彼、
学年が上がるに従って、
どんどん肉体派に磨きをかけます。
毎日筋トレをして、
着る服もどんどん薄着となり、
筋骨隆々を見せながら登校するも、
昔からの仲間からの扱いは
結局「可愛い子ザル」なんですけどね。
よく我が家にも来ていましたが、
私の母からの扱いも最後まで
「可愛い子ザル」でしたし（笑）
そんな筋骨隆々に
磨きをかけていったA、
相手が30㎝はデカい黒人だろうと
誰であろうと、
腕相撲を申し入れるのが大好き。
大柄黒人に瞬殺されるも、
笑顔で「お前強いなぁ～」
なんて言うから、
益々そういった連中からも
可愛がられるんですよね。
さて、ある日私に
腕相撲を申し入れます、
授業中に（笑）
共に真面目に授業を
聞くタイプではないので対戦。
案外すんなりと私が勝ちます。
Aとしては黒人相手とは違い、
勝つつもりで私と
対戦したのでしょうからショック!!
私は昔から結構
腕相撲は強いんですよね～。
負けたA、
日本人では無いですが
ドラゴンボール好きもあり、
「スーパーサイヤ人!!」
と叫びながら
授業中に上半身裸となり、
そのまま腕立て始めちゃいました。
そんな所だぞ、
女の子たちからの扱いが
「可愛い子ザル」で止まる理由（笑）
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