「戦争は日本から仕掛けるもの」

という驕った大国意識からくる

「戦争反対」論。

 

だからこそ、

兵器を開発すれば、

戦争への着手か!?

演習をすれば、

戦争への準備か!?

と自称平和主義者たちが

騒ぎ始めます。

 

しかし、

世界では戦争の方から

やって来る事が大半です。

 

現在、アフガニスタンでは、

タリバンが攻勢を仕掛け、

国の多くの部分を

日々タリバン色に塗り替えています。

 

タリバン後の政権に

希望を見出していた国民にとっては、

平和な日々から一転、

戦闘の方から

山岳地帯の奥地から進出してきました。

 

政権側に加担していた国民にとっては、

抵抗して死ぬか、

抵抗せずに死ぬか、

という死の二択のような状況となります。

 

一応タリバン側は

政権側に不本意ながら参加した国民に

特別恩赦を先日宣言はしましたが、

外国部隊への協力者などは

既に殺害もしていますので

どこまで信じるかは個人次第ですかね

 

 

「戦うも亡国、戦わざるも亡国」

とは戦前期、

開戦直前に海軍の

永野軍令部総長が発した言葉です。

 

この時の日本には

まだ開戦しない選択肢もありましたが、

その選択肢も無く、

戦争が押し寄せてくる事は

歴史上も、今現在も多く見られます。

 

 

南シナ海での

中国の海洋進出と横暴に関しては、

国際的非難も判決も無視して

中国が進めていますので有名ですが、

例えばヒマラヤ山脈に位置する

小国ブータン。

 

国民の幸福を

経済的豊かさよりも重視する

一見すると牧歌的な国ですが、

その牧歌的な国への侵攻を

中国は現在進行形で行っています。

 

ブータンの国力では抵抗すら出来ず、

現在も領土の東部を

中国が占領しています。

 

抵抗が出来ませんので、

目立った戦闘は起こっていませんが、

自称平和主義者の方にとっての正解は

「中国が欲しているなら割譲すべきだ」

となるのでしょうか??

 

抵抗すれば

自称平和主義者が最も嫌う

「戦争」が起き、

抵抗しなければ領土が失われる。

 

なお、選択肢に

「侵攻した中国に自制を求める」

は無いですよ。

 

彼らの辞書に自制があるとすれば、

それは相手が超大国の場合のみ。

 

それ以外では

南シナ海が良い例となります。

 

 

さて、

中国が陰に陽に定期的に主張する

「沖縄は中国領」に関して、

それを実行に移そうとした時、

日本が取り得る選択肢は

「抵抗」か「割譲」となります。

 

戦争するくらいなら沖縄を割譲せよ、

が国民の大勢では無いと

私は信じたい所ですが、

現在の日本が戦争を行うとすれば、

それは戦争の方から

押し寄せてきた場合における、

自国領を巡る防衛戦となります。

 

より具体的には

尖閣諸島をはじめとする

「離島防衛」という形です。

 

そして、そこから派生するのは

敵国から撃ち込まれる

ミサイルに対する

「ミサイル防衛」と

「敵地攻撃」の形でしょう。

 

現在ロシアは

極超音速ミサイルを保有しています。

 

音速をも超える超高速で

無限に飛び続けるミサイルで、

戦後から現在までの主流であった

「弾道ミサイル」に替わる技術です。

 

「弾道ミサイル」は

文字通り弾道を描いて飛びますので、

飛行ルート、着弾点が予測出来、

迎撃も可能となりますが、

次世代ミサイルは

飛行ルートも着弾点も自在ですので、

現状では

迎撃が不可能なミサイルとなります。

 

日本はその極超音速ミサイルの

迎撃に向けた研究に

着手するようですが、

これは「戦争の着手」ですか??

 

 

 

■ 講演 ■ 
「偏差値30の東大生」
何故偏差値30のLAの不良は
東大大学院まで進めたのか

講演料:50,000円+交通費
90分を超える場合は要相談

 

講演お問い合わせはこちらから

 

自由への投資メソッド講座

お金や将来への不安から自由になる、ギャンブルでは無い資産運用としての投資メソッド講座

 

①初心者でも分かりやすい投資術

②少額からでも始められてローリスク

③運用実績の高い投資メソッド


詳しくはこちらの記事をご覧ください

 

ポストお問合せはこちらからポスト

 

取材、出演、執筆依頼 コンサルティング相談など