オリンピックが

「平和の祭典」かどうかは

知りませんが、

そんな期間中も、

世界の各地では銃弾が飛び交い

戦闘は続いています。

 

彼らは悪人だから

戦争をしているのではなく、

彼らなりの道理と生存欲求の中で

戦争を選択していますので、

それ自体を

周囲がとやかく言う資格はありません。

 

戦闘に敗れれば、

待っているのは無慈悲な悲劇ですので、

特に民族、宗教・宗派が対立して

戦闘が起こっている場合、

双方が必死となります。

 

 

ただ、

ここで不思議な疑問が起こります。

 

 

戦闘をしているのは、

例えばアフガニスタン、

シリア、イエメンなどです。

 

しかし武器を製造しているのは、

ロシア、アメリカ、中国、イラン、

フランス、スウェーデンなどです。

 

武器製造国と戦闘国が異なります。

 

紛争地域では武器弾薬不足から

こん棒や石で戦っているのかと言えば、

毎日銃弾が飛び交い、

ドローンやロケット弾が飛び交います。

 

政治も経済も破綻した地域でこそ

戦闘が起こっているのですが、

大国製の武器は豊富にあり、

その武器を購入する経済システムも

構築されているんですよね。

 

 

中世の籠城戦では

「刀は折れ、矢玉は尽き」

開城となったりしますが、

ISだろうとタリバンだろうと

イエメン、シリアの反政府勢力だろうと、

矢玉は尽きず意気旺盛に戦っています。

 

そして世界は「武器輸出禁止」を

決議するという不思議。

 

 

よく

「武器商人が戦争をけしかける」

なんて言われますが、

武器商人が儲かるには、

取引相手にその金額を出せる

経済的余裕が必要となります。

 

つまり、

そんな通り一辺倒な理由で

彼らが武器を

保有できている訳ではありません。

 

ここら辺の闇に不用意に手を出すと、

不自然な死を迎えることになりますが、

無尽蔵に武器弾薬がある

現在の地域紛争、

戦争という闇のそのまた向こうにも、

さらに大きく暗い闇があります。

 

 

 

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