各国元首が演説などをする時に、
自国の作家の詩を
引用したりしますが、
詩は知識、教養の
ベースとなったりします。
自国の詩、他国の詩、
学校で勉強するのもその為でしょう。
日本でも漢詩の勉強しますし、
アメリカでも、
米文学、英文学だけでなく、
HAIKUも
授業の一環で行われました。
ただ、
このHAIKUが曲者で、
俳句は5・7・5の
「音」で構成されますが、
HAIKUは5単語・7単語・5単語で
構成されます。
音の響きを重視した
七五調の長歌から発する
短歌の中の発句が独立して
成立したものですので、
音が重要なのですが、
それが単語となると、
やたらと長い単語
5つが並べられて読まれても、
日本人には俳句の一部と
認識出来ない・・・(苦笑)
「I have a pen,
I have a pineapple,
pineapple pen」
くらいの方が
逆に俳句っぽい(笑)
なお、
HAIKUとして
教科書に載っていたのは
松尾芭蕉の代表作
古池や
蛙飛び込む
水の音
でした。
俳句の代表作でもあるだけに
英訳は数多くあり、
どれが載っていたのかは
忘れましたが、代表的な訳詩は
A sound of a frog
jump into water_
the old pond
というもの。
・・・高校で習った
5単語・7単語・5単語の
ルールよいずこ(苦笑)
■ 講演 ■
「偏差値30の東大生」
「偏差値30の東大生」