私は白人社会において、

様々な分野で

平等を声高に叫んでいる人たち含め、

根本的な白人優位主義の思想は、

彼らの根底に流れていると思っています。

 

そして、ただでさえ

白人優位主義思想がある中で、

私たち日本人もそれを助長させています。

 

明治以来、

白人社会を目標に

国家を発展させてきた日本、

その精神性は代を重ねて

今に至ってしまっています。

 

 

「英語さえ喋れたら

日本語要らなくない??」

 

 

21世紀の

カタカナ語を多用して会議をする

エセ国際的ビジネスマンの

言葉のようですが、

明治初期、

明治天皇はこのニュアンスの言葉を

学校現場で生徒から聞いて、

日本文化教育の重要性を感じ

教育勅語へと繋がります。

 

英語上位、西洋上位、

の思想って

明治からの隠れた伝統なんです。

 

テレビ誕生以降も、広告業界には

高級品、洗練された商品の広告には

白人モデルが起用される

パターンが確立しています。

 

ヨーロッパの高級ブランドを着こなす

金髪碧眼が、日本人にとっても

理想形として普及させられ続けており、

「世界では・・・」と語る時、

必ずそれは白人社会を指しますし、

それは日本だけに留まらず、

このアジア人の逆白人優位主義が、

彼らの白人優位主義に

さらに拍車をかける側面もあるでしょう。

 

「アメリカでは・・・」

「ヨーロッパでは・・・」

と言う時に、大抵は

「正義」「良いもの」「正しい事」として

メディアでも会議でも紹介されます。

 

 

さて、

環境問題が注目される中、

ブラジルやインドネシアにおける

森林伐採がよく取り上げられます。

 

「彼らは経済の為に木々を伐採する」

「森林は地球の肺であり

止めさせなければ」

 

と、白人社会は声を上げ、

政治的圧力を強めます。

 

確かに、森林は大切な存在です。

 

間違いがありません。

 

その事に気付いた

白人社会が打ち出した環境問題への

解決手段の1つは、

森林を伐採し平地を作り建設した

太陽光発電です。

 

曰く、地球に優しい・・・と。

 

これは日本の山間部でも

残念ながら見られます。

 

木を切り倒した太陽光発電が

自然に優しいって、

バカの極みですけどね。

 

そして、次の解決手段は

ドイツの森林92ヘクタールを

伐採して建設する電気自動車の雄

テスラの新工場建設です。

 

既に開拓された

都市部や港湾部での建設では無く、

折角残る森林を

伐採して作るテスラの工場。

 

曰く、地球に優しい・・・と。

 

 

経済を優先して森林を伐採する事を、

有色人種が行う事は非難の対象となり、

様々な方面からの

圧力を使って止めさせますが、

白人様の経済的メリットになる

森林伐採は許される。

 

何故なら白人だから。

 

自分たちの土地を

地球の肺にする事は嫌がり、

限界まで経済的メリットを

追求しておいて、

南アメリカや東南アジア、

シベリアなどの森林は

「地球の肺」として保護を求める。

 

ここに

ダブルスタンダードを感じないのは、

まさに白人優位主義の思想が

根底にあるからでしょう。

 

 

森林を伐採して作った

環境に優しい電気自動車に、

森林を伐採して作った

環境に優しい電気を充電して走る

「環境意識の高い私」

向けにマーケティングされる商品の

隠れた真実です。

 

 

 

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