昨日の記事で
ジェームズ・ディーンの名が
少し出ましたので、
本日はそのついでに彼の話です。
英国王ジェームズ1世を擁する
イギリスには申し訳ないですが、
世界で有名な「James」、
その筆頭は
ジェームズ・ボンドだと思います。
そして二番手は
ジェームズ・ディーンでは無いでしょうか
前者は架空の人物ながら
演じた俳優が皆格好良いですので、
ジェームズ2トップは
共に格好良いですね~
さて、
LAの高校時代の
会計学の授業での事。
50代と思われる
女性の教師の教室には所狭しと
縦横1メートルは超える
巨大なジェームズ・ディーンの写真が
飾られています。
ジェームズ・ディーンは
憧れの存在なんでしょうね。
超巨大ジェームズ・ディーンパネルを
毎日見ながら、
貸借対照表の書き方などの
授業を受けていました(笑)
そんなある日、
授業中にも関わらず
おっさん先生が教室に入って来ます。
先生も状況が掴めず
「なに?どうしたの?」
と聞きますが、
ニヤニヤするおっさん先生。
そして背後から
額に入れられた
大きなジェームズ・ディーンの写真を
取り出します。
「きぃぃきゃぁぁぁっぁ~」
建物が揺れるんじゃないかと思う程の
先生の叫び声!!
おっさん先生も得意気に
「プレゼントだよ~♪」
と。
すると先生はさらに
「キャー!!」
「オーマイガー!」
連発しながら泣いて大喜び。
そして完全に置いて行かれて
シーン・・・とする生徒たち(笑)
その日の授業、
この瞬間に終わりました(笑)
もう先生の
ジェームズ・ディーン愛が止まらず、
ハイな意味で
授業が出来るメンタルでは無くなります。
授業が無くなるんですから
生徒側はいつでも歓迎ですが、
これを放課後では無く、
授業時間中にやっちゃう
アメリカの学校(笑)
そもそもおっさん先生、
お前の授業はどうした!?
「偏差値30の東大生」