ブロ友さんのctsukiyoさんに

カクテルをリクエストし、

至極の一杯を作って頂きました。

 

いつか本当にお店で頂きたいです♪

 

ありがとうございます!!

 

 

作って頂いたのはカミカゼ。

 

ウォッカベースのドライなカクテルで、

その鋭い口当たりから

カミカゼと名付けられた一杯です。

 

ウォッカ45ml

ライムジュース15ml

コアントロー1tsp

 

をシェイクし、

ロックグラスに注ぐスタイルが定番です。

 

 

しかし、

所変わって

20年以上前の銀座での話です・・・

 

学生時代、

今以上に銀座に通っていました。

 

路地裏の名店ルパンなどに通い、

大学生がカクテル通を気取って

日々遊んでいました。

 

そんな折、

酒好き、カクテル好きが高じて

銀座でシェイカーを振るようになります。

 

その時、

 

「カクテル作れます。

カミカゼが得意です」

 

と言って大好きで散々飲んできたカミカゼを

自分流のバージョンで作ります。

 

甘味のあるコアントローは

香りだけで十分ですので

シェイカーに数滴注ぎ、

馴染ませたら捨てます。

 

そこに

冷凍庫で冷やされたウォッカ45ml、

絞り立ての

フレッシュライムジュース15ml

を入れ、シェイクして

ロックグラスでは無く

カクテルグラスに注ぎ、

ショートカクテルのスタイルで

提供しました。

 

実は、

カクテルはこれしか作れず、

他のカクテルは

名前と味を知るだけでした(笑)

 

 

しかし、

ビシッとカミカゼを作った事で

バーテンダーデビュー。

 

そこからカクテルの作り方を

本格的に勉強し、

バーテンダースクールにも通い、

銀座の高名なバーテンダーたちからの

教えも受け、

徐々にカミカゼ専用バーテンダーから、

ドライカクテル専用バーテンダーまでは

登れたかなぁと思います(笑)

 

 

冒頭のctsukiyoさんに

リクエストしたのは

そのバージョンのカミカゼですが、

完成したのは

さらにそれを上回る一杯。

 

カクテルグラスに

コアントローをスプレーして凍らせ、

シェイカーも冷凍庫で冷え冷え、

そこにニッカの日本産ウォッカ、

フレッシュライムという組み合わせ、

至極の一杯です。

 

 

カクテルを美味しくする要素は

実は少ないんです。

料理と異なり

使う素材が少ないですからね。

 

カミカゼで言えば、

①ウォッカ

②ライム

③温度

④技術

 

グラスだったり雰囲気だったりと、

それらの要素を省いて

直接的要素ではこれらとなります。

 

だからこそ、

ウォッカを何を選ぶのか。

 

ライムは

市販のライムジュースを使うのか、

フレッシュを絞るのか。

 

非常に重要です。

 

バーによっては

市販のライムジュースとなりますが、

それとフレッシュライムでは

圧倒的に味が違います。

 

顆粒出汁の和食店と、

昆布と鰹節で出汁を取った和食店の

出汁の違いくらい違います(笑)

 

そして料理含めて

カクテルを制する要素も温度です。

 

徹底的に冷やしてこそ、

カクテルは美味しくなります。

 

冷凍されたグラスと常温のグラスでは、

口当たりは大きく変わりますからね!!

 

そしてシェイクやステアの技術、

氷が砕けて水っぽくなるだけの

乱暴なシェイクをする

バーテンダーもいますが、

シェイクは冷やす為の行為であり、

水っぽくしたら負けです。

 

全ての美味しい要素の詰まったカミカゼ。

 

こういう一杯を飲むと、

美味しさにこそ酔いますね♪

 

共に作られた珊瑚さん用の

フレッシュあまおうドライバーも

美味しそうです!!

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