徐々にしっかりと気温も下がり、
秋めいて来ましたね~。
寒くなると飲みたくなるものに
「ホットチョコレート」があります。
LAに小学生の時に移住し、
驚いたこと4点。
「コーラ」では無く
「コーク」である。
「フライドポテト」と通じず
「フレンチフライ」である。
「アメリカンドッグ」は無く
「コーンドッグ」である。
そして、多くの場合
「ココア」では無く
「ホットチョコレート」である。
それまでの日本で
当たり前に使っていたカタカナ語が
一般的ではないのは驚きました。
さて、
ココアとホットチョコレート、
同じという人と、
違うという人と居ます。
厳密な法的な定義は無いようですが、
多くの場合、
チョコレートから作られるものが
「ホットチョコレート」
チョコレートからココアバターを減らした
脱脂チョコ=ココアで作られるものが
「ココア」となります。
そして、アメリカの場合は
ココアよりも
ホットチョコレートの方が一般的です。
さらに、
大抵のレストランには
置いてありますので、
メニューに無くても
頼むと出てきたりします。
よく通っていた
LAの港町にあるシーフードハウス。
スパークリングで
生牡蠣などをよく食べていましたが、
酔い覚ましの一杯に
寒い季節になると
ホットチョコレートを
飲む事もよくありました。
そんなある時、
調子は良いけど仕事は出来なさそうな
男の店員が担当になります。
そして、気が利かないなぁ・・・
と何度か思う対応をされつつも
終盤に入り、
〆にホットチョコレートを注文します。
今までの店員さんですと、
メニューには無くても
「OK♪」「Sure♪」
と応じてくれましたが、
彼は奥に確認に行き・・・
「今はホットチョコレートの
季節ではないそうです」
との事。
今まで春夏秋冬、この店で
ホットチョコレート飲んできたわ(笑)!!
それに、
確かに冬に美味しいけど、
ホットチョコレートは別に
「季節の風物詩」では無いから!!
メニューに無いですから、
無理なら無理、
品切れなら品切れで良いのですが、
「季節じゃない」って
なんて言い訳・・・(苦笑)
「ホットチョコレートの季節」が来ると、
あの店員を思い出します(笑)
「偏差値30の東大生」