東大大学院時代、

私が進学した先は

「文理融合」を掲げていました。

 

まぁ、現実的には

授業中に文系の教授と理系の教授が

罵り合うのをただ生徒が見てるだけ・・・

なんて事もあり、

「全然融合してねぇ~」と思いながら

授業を聞いていましたが(笑)

 

 

そんな大学院時代、

ゼミには他大学や他学部の院生なども

定期的に参加し、

それこそ文理融合の

研究発表会などもしていました。

 

 

そんなある日、

東大医学部のある生徒が

研究発表会に参加してきます。

 

発表内容は、

難し過ぎて文系の私では

アラビア語を聞いているような

状態でしたが、

それ以上に衝撃だったのは

彼の医学部進学の動機。

 

 

「僕の学力で、

日本で進む価値があった場所が、

日本で一番偏差値の高い

東大医学部だったからで、

医者になる気はありません」

 

 

おぉ~・・・

東大から京大大学院と進んだ

うちの教授をも

遥かに置いて行ったぜ(笑)

 

圧倒的に頭が良いので、

日本一偏差値が高いから、

ただそれだけの理由で

東大医学部に進み、

居る価値が見いだせない程

授業も試験も簡単との事。

 

教室中が死んだ魚のような

目になっていた事は

言うまでもありません(笑)

 

医師免許は

既に起業していた会社の

営業に使えるので、

結果として取ったようですが、

天才っぷりを

隠す事も謙遜する事も無く堂々と発し、

医学部の簡単っぷり、

医者なんぞになるつもりもなく、

起業の為の足掛けと

言い切ってしまう彼、

指導教授も同級生も研修先も、

扱いにくかったろうなぁ(笑)

 

 

あまりに天才的な人だったので、

起業してやっている事も画期的で、

既にメディアで

取り上げられていたようですが、

こういう人物に

学内で普通に出会えるのも、

東大の面白さですね~

 

絶対に友達にも同僚にも、

ましてや部下になんて

なれませんが(苦笑)

 

 

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何故偏差値30のLAの不良は
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