昨日の記事で、

LAでの高校時代の

Haikuの授業について書きました。

 

日本語独特の音重視の俳句では無く、

単語数重視な詩であるHaiku。

 

これを世界に

Haikuとして広めて良いのか??

とも思いますが、

より危惧したのが

「日系俳句コンテスト」的な企画。

 

 

ある時日系のテレビを観ていたら、

全米から日本語で

「俳句」を集めるコンテストの

俳句を募集しています。

 

日本のテレビ局や

領事館なども審査に参加する中、

過去の受賞作品を見ると、

季語を使ったものはゼロ。

 

季語も「切れ」も無い、

「川柳」が「俳句」として

コンテストで受賞しています。

 

 

これは、

日本のテレビ局員、大使・領事館員に

学識が無さ過ぎる結果??

 

それとも季語なんて求めると

アメリカではハードルが高過ぎるの??

 

これを「日系川柳コンテスト」として

募集すれば季語の問題はクリア出来ます。

 

これを「俳句」として

募集し受賞させることは、

「俳句」の文化を軽んじる上に、

間違った日本文化を

世界に発信する事になります。

 

これを日系人社会だけの

内輪の遊びならいざ知らず、

日本の企業や

公的機関が関わるのならば、

そこの線引きは

しっかりとしなければいけません。

 

 

日本の課題は常に情報発信力。

 

俳句コンテストからも

その課題が浮き彫りに

なっていたと思います。

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