先日の記事でも書いた、

塾講師時代にカリキュラムを無視して

中学受験組の小学生に行った

世界白地図に

世界の全国名を書き入れる

「世界国名テスト」、

100ヶ国正解したら合格という

高いハードルを設定します。

 

数え方で多少変わりますが、

200ヶ国弱ほど世界にありますので、

およそ50%。

 

そう見ると低いハードルに思えますが、

100ヶ国、地図関係無く

純粋に国名を言うだけでも

大変ですからね。

 

 

このテストを通して、

子供たちの個性が色々と出て

採点していて面白かったです。

 

 

アメリカや主要ヨーロッパ諸国など、

一般的な有名国から

各大陸を満遍なく攻めて

120ヶ国くらい覚える子。

 

有名中学から有名国立大に進みました。

 

 

アジア、ヨーロッパを中心に覚え、

他の大陸を捨てる子。

 

多いのがこのパターンで、

どちらかと言うと

平均的な学校に進学した子が多いです。

 

 

アフリカ大陸、カリブ海諸国など、

超マイナーな国々を中心に覚え、

主要国がガラ空きとなる子。

 

小学生にして弁護士志望など、

専門性を活かした分野に

進む子に多かったです。

 

 

私も採点する以上、

アフリカ、カリブ海の小国含め

150ヶ国くらいは覚えましたが、

そこだけ集中的に覚えて来る子が

数人居て驚きました。

 

生徒の手前、

採点時に世界地図は

広げたく無かったのですが、

流石にそこだけ集中されると

使いましたね(苦笑)

 

1大陸制覇型の

覚え方をする生徒の中で、

アフリカ、カリブ海諸国は人気ですが、

不思議と

ヨーロッパ、アジア全制覇の子は

いないんですよね。

 

まぁ、気持ちは分かります。

 

天邪鬼な私ですので、

恐らくそこからは攻めてこないだろう、

というポイントこそ

攻めたいんですよね。

 

そして、アフリカ攻めの生徒たちも

相当天邪鬼なんでしょうね~(笑)

 

 

このテストを経て

一時期生徒たちの間で

「サントメプリンシペ」と

「カーボベルデ」が流行りました。

 

アフリカの国ですが、

離島ですので覚えやすいんですよね。

 

具体的にどこにあるのかは、

チェックしてみて下さい。

 

特にアフリカ攻めの

数人のツボに入った両国、

一生の内、

その知識が役立つことは

あるのだろうか・・・とも思いますが、

マニアックな所を攻めるのって

面白いですもんね~。

 

私も完全にその派閥ですし、

当然ながら私もそこから

アフリカ諸国覚え始めました(笑)

 

 

さて、先日の記事の

世界の国々の漢字表記ですが、

正解を書いておきますね~

 

亜米利加=アメリカ

仏蘭西=フランス

独逸=ドイツ

英吉利=イギリス

西班牙=スペイン

葡萄牙=ポルトガル

瑞西=スイス

阿蘭陀=オランダ

白耳義=ベルギー

土耳古=トルコ

露西亜=ロシア

馬来西亜=マレーシア

新嘉坡=シンガポール

濠太剌利=オーストラリア

新西蘭=ニュージーランド

 

 

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