昨今、煙草を巡る包囲網が

厳しさを増しています。

 

なお、私のスタンスは、

酒も楽しみますし、

葉巻も嗜みます。

 

酒の一滴が寿命を縮め、

煙草の一本が健康を害し、

砂糖がダメ、揚げ物がダメ、

肉がダメ、ギャンブルがダメ、

と最近ウルサイ社会ですが、

そんな聖職者か仙人のような生活、

一般人に強いる社会の方が

不健全だと思っています。

 

 

さて、

それら社会が「悪」とするものが、

映画やドラマから消えつつあります。

 

かつては王道だった、

俳優が煙草を吸うシーンが

絶滅危惧種となっています。

 

理由は、

「子供が真似をする」から。

 

 

確かに、20世紀最高の映画と

言われる映画の1つ、

『ゴッドファーザー』の

煙草、葉巻などは

格好良いですしね~。

 

そして、

グラスに注いだ三ツ矢サイダーを

ビールに見立て、

ココアシガレットを手に持ち、

煙草の真似をして、

サイダーを飲み「プハ~!!」

なんて幼少期にやった事もあります。

 

 

・・・で??

 

 

子供が真似するからダメ??

 

先の『ゴッドファーザー』は

20世紀最高のマフィア映画です。

 

映画を観て、

機関銃で嫌いな相手を蜂の巣にする

子供が続出しましたか??

 

 

現在も制作される映画の大半では、

誰かが死んでいます。

 

刑事物、探偵物、

誰かが死ななければ、

お茶を飲んで語らうだけの

平穏な日常で終わり、

ドラマが始まりもしません。

 

誰かが個別に殺される事、

大爆発などで大量に人々が死ぬこと、

それらは子供の健全な育成に

支障はなく、

煙草のシーンは悪影響って、

大の大人が本気で言ってます(笑)??

 

 

格好良いシーンを真似てみたけど、

ビールが嫌いで飲めなかった人、

ウィスキーが強くて飲めなかった人、

煙草が合わなかった人、

沢山いると思います。

 

「考えずに感じて」みましたが、

カンフー映画のようなアクションは

私には出来ませんでした(笑)

 

 

子供は真似から

大人の世界に入っていきます。

 

しかし、

煙草であれ酒であれ、

ジャンクフードやギャンブルであれ、

しっかりと「自分」の軸を

持っていれば

自分の好みや資質に合わせて

取捨選択をすると思うのですが・・・。

 

 

煙草を見せない事で

選択肢から消す風潮と、

今日も映画で大量の人が死ぬ現実の、

その論理破綻に

映画関係者やその手の活動家は

気が付かないのかなぁ・・・

 

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