大学時代から

日々筋トレをしています。

 

自宅で自重トレを中心に

やっていますので、

ジムに通ったことは無く、

外出制限も

痛くも痒くもありません(笑)

 

 

さて、

筋トレをしていると、

筋トレは人生の縮図だなぁと

よく実感します。

 

 

筋トレを続けていると、

 

「重さ」「回数」「時間」

 

をどんどん増やしていく

傾向があります。

 

バーベル〇キロを上げた。

腕立て〇回やった。

など筋肉自慢は

それらを競ったりします。

 

 

しかし、

筋トレと「逃げ」は

非常に近い関係にあります。

 

筋トレをやらない理由にも、

やろうと思ったけど「辛そう」、

やってみたけど「キツかった」から

途中で止めたなど、

「逃げ」がありますが、

やっている人にも、

案外「逃げ」は隠れています。

 

例えば、

腕立てを10回やるとします。

 

昨日よりも今日、

今日より明日が楽になったとして、

その分の筋肉が

付いた部分もありますが、

同時に「辛さの逃し方」を

体が習得した部分もあります。

 

トヨタ流で言えば

「カイゼン」に当たる部分ですが、

効率的、省エネで

10回の腕立てをやる方法を、

人間知らず知らずのうちに学習して

習得する傾向があります。

 

その為、

「重さ」や「回数」は増えているものの、

実は身体は負荷から逃げていて、

見た目上の数の多さに満足しつつも、

筋肉への負荷は減っている筋トレを

自己満足でやっている人も多くいます。

 

筋トレというキツい壁に対して、

多くの「逃げ」がそこにあり、

重量との戦いでは無く、

実は自分との戦いとなります。

 

 

私は、

「自重トレ」を中心に「1時間」で

大学時代からほぼ変わりません。

 

内30分は有酸素運動ですが。

 

しかし、

その「質」にはこだわっていて、

同じような

「重さ」と「回数」、「時間」ですが、

負荷に関してはより高まっています。

 

つまり、

「逃げ」る自分を抑制出来れば、

負荷なんて

バーベルに頼らなくても

いくらでも上げられます。

 

そして、「辛い」か否かで言えば、

毎日筋トレ前には

「今日は止めようかな~」と

必ず思います。

 

しかし、

塾講師時代も生徒たちに

 

「出来なかった理由は、

やらなかった言い訳」

 

と、どんな理由も

切り捨てて来ましたし、

余程の事が無ければ

筋トレに向かいます。

 

その上で、筋トレに向かったことを

毎日後悔しますし、

今日の筋トレを始めた

自分を恨みます。

 

必要性も無いのに筋肉に負荷をかけ、

辛い思いをする

無駄な行為ですからね(笑)

 

 

そんな私の筋トレ、

拳立ての回数は

35歳までの3分の1です。

 

しかし、

負荷は遥かに上がっていて、

筋肉量は40を超えてから

逆に増加しています。

 

若き日には回数に自己満足し、

負荷を逃しつつ

回数だけ増やしていました。

 

今でも、一昨年よりも去年、

今年1月よりも4月以降の方が、

同じ回数で負荷は増えています。

 

結局、振り返れば、昨年の私も

負荷から逃げていました。

 

恐らく現在もどこかで逃げていて、

今後も負荷は増やせるでしょう。

 

 

筋トレとは、

筋肉と向き合う作業では無く、

逃げようとする

自分自身との戦いなんだなぁと、

質にこだわる筋トレを

続ける中でよく思います。

 

だからこそ、

欧米のホワイトカラーにおいて、

学歴と共に体型が

高給取り就職・転職への

フィルターになるんでしょうね

 

 

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