本日もLAの
高校時代シリーズとなります。
LAに音楽留学で来て
一人暮らしをしていた親友Jimmy。
彼には
成績も非常に良い
長く付き合う彼女が居ました。
ほぼ毎晩彼の家に遊びに行っていた私、
私が行くと
彼女が帰されるというパターンでした。
彼が料理を作り、私は食べる人。
彼が食器を片付け、私は遊ぶ人。
彼が掃除をして、
私は煙草をベランダでふかす人。
そして定期的にJimmyが
「オレはお前の奥さんじゃないんだ!!」
と怒りますが、
同じく定期的にJimmyも彼女に
扱いの酷さを電話口で怒られてました。
私との方が長く居ますからね(笑)
ただ、
彼女と私は中学時代から知る仲、
私に対しては直接文句を言わず、
二人とも私には何も言わない
大人の対応でした。
そんなJimmyの彼女の親友は
私が仲良くしている女の子。
ある日二人で現れ
「昨日二人で料理をしたんだ」
と笑顔で私とJimmyに
話しかけてきます。
何を作ったのか聞いてみると、
「パスタを茹でて
キャンベルのパスタソースをかけたの」
と自信満々で話します。
私とJimmyは
顔を見合わせてアイコンタクト。
「そ、そう・・・良かったね」
と笑顔ながらつれない反応。
気分を損ねた二人が
プンスカ去っていくと、
「なぁ・・・あれって料理か??」
「いや、料理じゃないな・・・」
と男二人。
自分たちで食材を買って
本格的に料理をする
男二人組にとって、
パスタソースをかけたパスタは
「料理」じゃなかったんですよね(笑)
料理をする私たちに
合わせた話題だったのでしょうけど、
完全なる塩対応をする
つれない男達でした。
■ 講演 ■
「偏差値30の東大生」
「偏差値30の東大生」
大人の社会科授業