高校時代のある日、

マフィアL君から

 

「明日学校休むから」

 

と言われます。

何故かと理由を聞くと、

 

「うちの組織の賭場で

2000ドル負けた男が

サンディエゴに居て、

部下4人連れて回収に行ってくる」

 

と健全な高校生らしい

答えが返って来ます(笑)

 

流石組織の人間だけある言動ですが、

そんなL君と別の機会に

バーボンを飲みながら

 

「ギャンブルに勝つ方法しってるか??」

 

と聞かれた事があります。

 

曰く、

「勝てる勝負をすること」だそうです。

 

小学生相手にギャンブルをして、

多くの人が負ける気がしないように、

逆に勝てる気がしない

場所・相手とは極力やらず、

勝てる相手・場所で

ギャンブルをするとの事。

 

「で、なんでお前はオレに

ギャンブルの負けの借金があるんだ??」

 

と私。

 

そんな所がL君らしさ。

 

勝てる勝負をすること、

と言う割には、

勝ったことの無い私相手に勝負をして、

私の収入源の一人に

なっていました(笑)

 

 

LA時代の

私の収入を支えていたのがギャンブル。

 

中学時代は

やんちゃなギャンブルもして、

危ない橋を渡りながら

収入を得ていましたが、

確かにこのL君の言葉は

私の中で腑に落ちて、

以降意識的に「勝てる場」での

勝負に徹するようにしました。

 

組織の賭場では

勝てる気はしませんので、

私自身が場を開き、

そこで少額のゲームをする事で

ほぼ常勝をキープし、

安定収入を得ていました。

 

私に勝利の方程式を

語ったL君ですが、

数千ドルの回収も任される一方で、

組織の賭場で大敗を喫して逃亡し、

大変な状況となったこともありますから、

ギャンブラーを自認する人程、

勝てる勝負に徹する事は

難しいのかもしれません。

 

 

しかし、

私は高校以降、勝てる勝負に

徹するように心掛けています。

 

くじ運の悪い私ですから、

当然宝くじには手を出しません。

 

また、自分の力が

及ばない世界ですから、

競馬や競艇などもやりません。

 

さらに、

怖い組織の裏カジノに

出入りすれば、

某製紙会社の御曹司と

同じ道を歩む事になりますから

それらの場にも行きません。

 

 

そんな私が

大学以降はじめたギャンブルは投資。

 

他人に自分のお金を任せる

投資信託などはせず、

全て自分で管理して行います。

 

勿論、全勝とはいきませんが、

勝てる勝負に徹する為に

自分流で築き上げた方程式では、

高校時代の自分で開いた賭場同様に、

大きくは勝たないまでも、

ほぼ負けの無い状況が作れています。

 

 

ギャンブラーを自称する人の中には、

ギャンブルの醍醐味を

「スリル」と言う人もいますが、

ギャンブルの醍醐味は

絶対に「勝利」です。

 

勝つか負けるか分からないスリルなんて

楽しむものではありません。

 

 

その為

食に関しても、

美味しいか美味しく無いか

分からない店に飛び込むことはせず、

自分好みかは分からないまでも、

リサーチの結果

美味しいと言えるお店にしか

行かないようにしています。

 

食道楽の世界もまたギャンブルの世界、

美味しい幸せという利益の為には

勝ち続けないとダメですからね。

 

ただ、

一度美味しいお店認定をすると、

メニュー全制覇に動き出しますから、

時にハズレを

引くこともありますが(笑)

 

 

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