ココサンから届いた宮城の芹。

 

根の部分は根芹鍋にしましたが、

茎部分は

一部を鍋の具材にする一方、

残りは「お浸し」にします。

 

「お浸し」というと

①茹でて

②絞って

③醤油かけて、

頂くことが多いと思います。

 

しかし、それでは

「浸って」無いですよね(笑)

 

 

私はお浸しを作る時、

正統派で作ります。

 

 

下処理をして茹でて絞って切る。

 

ここまでは同じですが、

このお浸し候補生の芹を、

根芹鍋の時にも使った

昆布と鰹で丁寧に取った出汁に

酒と醤油で味を整えた

お浸し用の出汁を加えて

「出汁洗い」をします。

軽く揉み洗いすることで、

浸透圧の関係から、

出汁が野菜の中に入り、

野菜の中にある

茹でた時の水が出てきます。

 

醤油の色が付いていた出汁が、

みるみる色が薄くなりますよ。

 

この余分な水分を捨てて、

もう一回出汁洗い。

そしてやはり水分を捨てます。

 

これで芹の中まで

出汁が入り込みます。

 

その上でお浸し用の出汁に

「浸し」ます。

この過程を経るから

「お浸し」となります。

 

数時間程寝かせて

味がさらに染み込んだら完成。

そのままでも

出汁が利いて勿論美味しいですし、

柚子の皮をちらし、

鰹節をふりかけて頂いても

美味しいですし、

野菜で飲める一品料理となります。

同様にお浸しにした

ちぢみほうれん草のおひたしも

美味しく頂きました(^^)

 

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