宮城のココサンから

芹とほうれん草が届きました。

この芹、食欲の向かう先は

根っこの部分です。

 

東北地方以外では

「根っこ食べるの!?」

となることが多いですが、

根芹は仙台を代表する

美食食材の1つです。

 

牛蒡や大根とかもそうですが、

根がメインな食材も多いのに、

芹の根というと、

驚かれてしまいます(苦笑)

 

 

鶏の手羽元を1時間ほど炊き、

濃厚な鶏出汁を取り、

そこに昆布と鰹で取った

鰹出汁を合わせ、

鶏鰹出汁を作ったら、

酒、醤油で味付けをして、

芹、舞茸、油揚げ、そして

根芹を入れて根芹鍋です。

鍋というと、

河豚鍋(てっちり)、軍鶏鍋、

クエ鍋、スッポン鍋など、

メイン食材の名を冠し、

野菜は

脇役・副菜となる事が多いですが、

この時期の仙台に行くと

「根芹鍋」の文字を

店頭によく見かけます。

 

野菜がメインを張る程に

愛される美味しい鍋なんですよね~。

 

砂を落とす処理は手間となりますが、

シャキシャキとした

根芹の食感の美味しい

鍋となりました。

 

美味しい芹、ありがとうございます!!