ノーベル経済学賞を受賞した

経済学者のベッカーは、

1964年に『人的資本』を出版します。

 

経済学の本ですが、

理論は難しくなく、

機械の価値は投資による資本投下で

高めることが出来る。

 

ならば人間も金を稼ぐ機械と考えれば、

投資によってその市場価値を

高めることが出来る。

 

という理論です。

 

 

多くの日本人には、

この理論はスッと入って来ると思います。

 

企業に入っても

研修、講習などを通じて

スキルアップを行います。

 

企業は社員に投資することで、

社員の能力と生産性を

向上させています。

 

欧米ですと、

企業が費用を負担して

社員を成長させるよりも、

個人が自ら自己投資をして

資格やスキルアップを行い、

より高い賃金を得られる職へと

転職していきます。

 

日本式にせよ、欧米式にせよ、

人間は確かにお金をかけることによって

労働市場における価値を

向上させています。

 

 

これは、

趣味などの分野でも実は同様です。

 

私の場合は

食道楽としての生き様となりますが、

美味しい食材を

どれだけ食べて来たか、

美味しいお店を

どれだけ知っているのか、

はそのまま食道楽としての

自分自身の楽しみに繋がるだけでなく、

食道楽としての価値や信頼性

といった社会的評価にも直結します。

 

 

私は別に「高級店」で

食べたい訳では無いですが、

食べた事も無いのに

「高級店」を否定するのも

無粋ですので、

食べた上で、

「高額ながら美味しい一流店」

なのか

「高級なだけの店」

なのか判断し、後者ならば

二度と行かなければ良いので、

色々なお店に行って経験値を積むのも

食道楽としての自己投資だと思います。

また、ここ・・・大丈夫??という

逆に大分安価なお店でも

「B級グルメの一流店」なのか、

「安いだけあって不味い・・・」

のかは重要です。

こちらはお金ではなく

労力と時間という投資ですが、

高級店からB級、C級グルメまで、

積極的に自己投資をして、

美味しいものを知る食道楽としての

スキルアップを楽しんでいます♪

 

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