オーストラリアでは調査によって、

国内の大学と中国との間の

「密接な関係」が

明らかとなりました。

 

シドニー工科大学が

新疆ウイグル自治区で

ウイグル人を抑圧する為に用いられる

監視システムを提供する企業と

システム開発の共同研究を行ったり、

オーストラリアの大学や

研究機関、企業が

中国と結んでいるパートナーシップが、

オーストラリアの利益では無く、

中国の科学技術目標達成の為の

中国に有利な物であり、

むしろオーストラリアの国益を

脅かすとの報告が出ました。

 

 

現在、

オーストラリアの大学内では、

中国からの留学生

(一部はスパイだと思います)

によって

中国寄りプロパガンダ活動がされ、

香港のデモを支持しようものなら

妨害工作も受ける状況と言います。

 

オーストラリアの教育相も、

オーストラリアの大学、企業への

中国の干渉は過去にないレベルであり、

今回の報告は目を覚まさせる為の

警告であると指摘します。

 

 

オーストラリアは

中国資本を長く受け入れ、

親中派の議員も多く、

親中派が政権を担っていた

時期もあります。

 

日米豪で中国海軍の太平洋への進出を

抑制するのではなく、

一時期は日米と豪中のような

すきま風が吹いたこともありました。

 

親中派議員が中国からの

支援を受けていたことが明らかとなり

辞職に追い込まれたりと、

現政権となって徐々に風向きは

変わりつつありますが、

国内に大量の中国人を抱え込み、

議員が買収されたり、

プロパガンダ活動が行われたりしている

現状は変わりません。

 

アメリカに基地を提供する一方で、

中国にも港を売却したりしています。

 

 

人口に勝る中国の戦略は、

19世紀から変わらず、

大量の留学生や移住者が

現地に華僑社会を作り、

中国系〇〇人の

コミュニティを形成させ、

優秀な人材をスパイとして

現地の一流大学に進学、

一流企業に進ませ、

その国が持つ

科学技術、研究データを持ち出し、

〇〇人協力者を作り出します。

 

その戦略を知っていながら

放置している日本ですが、

オーストラリアでは今回

国内の大学の中国化が

ついに問題となりました。

 

 

企業の研究費、国の科学技術費、

大学助成金などが結果として

新疆ウイグル自治区で、

香港で、チベットで、

人権を侵害する中国共産党と

それを支える中国企業を

支えていました。

 

そしてそれは、

決してとある遠い国の出来事であり

日本には無関係であると、

思わない方が良いでしょう。

 

 

 

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