家に居ると

よく間違い電話がかかってきます。

 

しかも、

同じ会社から同じ間違った人宛の

営業電話が月に1回のペースでは

かかってきます。

 

何度

間違ってます!!

と伝えても、

同じ会社から数週間後には

間違った人宛に

営業電話がかかってきます。

 

恐らく前回と同じ人の声で。

 

 

彼らの仕事は電話を掛ける事。

 

それが成功するかしないかではなく、

何件の電話を掛けたかが

ノルマなのだとしたら、

間違っていると伝えられたところで、

訂正もしないんでしょうね。

 

 

さて、

先日家に居ると

やはり電話が鳴ります。

 

今度は某大手企業から

私宛の電話です。

 

アクセント的に

中国系の方かな~と

思われる女性からの電話でしたが、

 

「どのようなご用件でしょうか??」

 

と聞くと、

 

「スミマセン、掛け直します」

 

カチャ・・・プー、プー、プー

 

何この虚しい感じ(苦笑)??

 

 

大手企業ではあるのですが、

恐らくは営業電話なんでしょうね~。

 

そして中国系と思われる女性は

営業電話外注先の方と推測します。

 

「電話を〇件かける」

を仕事としている場合、

最短で仕事を済ませるには、

営業に成功しない事の方が重要です。

 

その為、

素直に応答した私に対しては、

営業をかける時間分

自分のノルマ達成への

時間的無駄になるので、

慌てて電話を切ったのでしょう。

 

仕事内容を

履き違えている気がします(笑)

 

 

会社は

「営業電話を成功させる」

をミッションにしたいのでしょうけど、

現場に課されたミッションは、

その為のローラー作戦となり、

最前線の電話営業者のミッションは

「電話〇件」

という数字ノルマと変化、

それによって

目的とする「仕事」の内容への

認識のズレが生じてしまい、

そのミッションは

インポッシブルとなります。

 

その大手企業も、

本当に営業を掛けたいなら、

ダメな外注先に丸投げではなく、

少数精鋭の自社社員部隊でやりなさい!!

 

そして外注先の女性も、

生まれて40年、

親に「就職しろ」と言われても

頑なに拒み続け、

結局一度も就職する事無く

食道楽を生き続ける私が敢えて言おう、

 

「仕事をしなさい(笑)!!」

 

 

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