「時は金なり」
という格言、
ベンジャミン・フランクリンの
「Time is money」
から来ていますが、
「時間はお金と同じくらい貴重」
との解釈が一般的です。
ただ、経済の論理から言えば、
「お金は時間が生み出す」
とも言えます。
時給制で働いている場合、
「一生懸命働いても、
ダラダラ働くあいつと
同じ給料なんて!!」
と憤る人も居るでしょう。
しかし、時給制ですから、
労働者は労力を売ったのではなく、
時間を売ったので、
会社に出社していれば、
時間が過ぎるごとに
お金が入るシステムとなっています。
勿論、
何もしなければ
首になるリスクはありますが(笑)
時間がお金を産んでいます。
年3%の配当利回りのある企業に
1000万円出資した場合、
1年という時間が
労働も無しに30万円という
お金を生み出します。
世の中、時間がお金を生んでいます。
時間の使い方が
お金の生み出し方の
ヒントになるのです。
さて、ある経済番組を観ていたら、
「何億円ものお金を持っていたら、
それは時間を買えることを意味するので、
本来人は労働をしなくなるが、
人は労働をやめない、
何故なら人は労働するように
習性付けられている」
との趣旨の発言がありました。
ごめんなさい・・・
人では無いようです(苦笑)
私は完全に時間を買って
労働を放棄しています(笑)
職業:食道楽
として生きる為、
ランチでも空いている時間、
そのタイミングで空いているお店を
選びますし、
ディナーもまた同様。
そちらを優先させるために、
時間的拘束を産む生き方を
拒否していますので、
人類の労働適応への進化は
私の前では
無かったことになったようです。
色々な雑用などで、
ちょっとバタバタする時もありますが、
そんな時でも
「美味しさを楽しむ」
のモットーは崩しません。
ランチパックを制覇するぞ~!!や
インスタント麺の新作食べるぞ~!!
など、どんな形にせよ、
食を楽しむことが
私の中での
人生を楽しむ事に繋がりますので、
「空腹を満たす何か」を
食すことはありません。
フジパンの「牛肉と筍のしぐれ煮風」
こういうのも忙しいから口に入れた、
では楽しめませんが、
しぐれ煮をパンで!?
おもろいやん!!
と思って食べると楽しみも広がります。
米粉パンですから、
牛と筍のしぐれ煮で
ご飯を食べている・・・
とも言えますしね(笑)
ちょっとした考え方と工夫で、
忙しい時の食事だって、
人生を豊かにする楽しい食事に、
変わってきます。
むしろ、忙しい時間は
人生の楽しみの時間が
刻一刻と削られている時間、
そんな時間だからこそ、
食の中に楽しみを見出すことが
時間の効率的な使い方とも言えますね。
少額であれ高級であれ、
食事を買うのに
お金を支払っていますから、
「食も金なり」となります。
時間がお金を産む中で、
食事と食事の時間を
お金で買う訳ですから、
その食事と食事の時間を
忙しく働く時間と同じくらい有効に使い、
楽しまなければ、
そのお金を払って買った時間は
ムダ金になってしまいますからね。
忙しい時こそ食を楽しみ、
余裕のある時には
食の細道を一歩進んで。
人生美味しく楽しみたいですね~♪
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