以前行き付けの寿司屋に、

その週既に3回目という

超常連のおじさんが入ってきます。

 

店に入ると刺身でも酒肴でも無く、

ちらし寿司と茶碗蒸しに

ビール一杯だけを注文。

 

大将との楽し気な会話から、

これからパーティーだけど、

どうせパーティーでは

ろくに食べられないので腹ごなし、

とのことで、

政財界の重鎮も通い、

皆さん数時間滞在する店で

15分ほどの滞在で

サッと帰っていきました。

 

お金をケチってちらし寿司だけ、

では無く、

むしろパーティーで料理も出るのに

敢えての腹ごなし。

 

この余裕が小粋な振舞いを生み、

常連だからこそ許される

高級寿司店を

牛丼チェーンのように使う

粋なファストフード化となりました。

 

 

一方、

少し値の張る料理屋に行くと、

近くの席に座ったのは

伸びた無精ひげの

40代前半と思われる男性。

 

タオルのおしぼりを

ぐちゃっと丸めた時点で

期待は薄いですが、

適当に頼むと

スマホで投資情報をずっとチェック。

 

店の雰囲気を楽しむ訳でも無く、

猫背のまま見るのは

スマホの画面のみ。

 

頼んだ料理が来ると、

やはり猫背のまま

掻き込むように食べ、

滞在時間15分程で

サッと帰っていきました。

 

 

一人で来店。

ファストフード的に食べて

滞在時間15分。

 

共通点はあるのですが、

受ける印象は大きく異なります。

 

後者の男性も、

それなりのお店ですし、

投資情報を

ずっとチェックしていましたので、

小銭は稼いでいる方だと思います。

 

折角お金に余裕もあり、

お店を選ばずに

小腹満たしに一流店を

牛丼チェーンのように使えるのに、

勿体ない・・・

 

 

どうせ小腹を満たすなら

美味しいものにしよう。

 

折角食べるなら

美味しい物を楽しもう。

 

そんな食道楽の小粋さを

前者のおじさんには感じますが、

後者の男性は仮に静かに

美味しく感激していたとしても、

無粋さしか伝わってきません。

 

 

持つお金、かけるお金と、

本人が楽しめるか否かや

周囲が感じる粋さって

関係ないんですよね。

 

お金は使うために稼ぐもの。

 

どうせ使うなら

粋に活き金としたいですね

 

 

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