LAでの高校時代、

街のゴロツキたちが

入り浸る場所に行くと、

下から上に舐めまわすように

こちらを見るギャング。

 

ギロリと鋭い眼光で睨み付ける

ギャングなどに囲まれます。

 

あの手の連中の間合いの詰め方って、

日米問わず、相手がカモだと思うと

肩を揺らしながら近寄ってきます(笑)

 

構わずに奥に進むと、

咥え煙草でヌシが奥から登場!!

 

 

「おぉ~!!どうした~」

 

と笑顔で話しかけてくるヌシ。

 

はい、奴は友達です。

 

その瞬間、その場における

ランキングが変わります。

 

ヌシ>ゴロツキ>私

 

と見ていたものが、

 

ヌシ≧私>ゴロツキ

 

と変化。

 

こうなると、

彼らの間合いも見事に変化。

 

サッと体が私から離れ、

鋭い眼光と

彫りの深い眉間の皴は消えて

自然と頭を下げるようになります。

 

相手が何者か分からないなら

underestimate(軽く見る)

しなければ良いのに(苦笑)

 

 

 

LAでの高校時代、

ちょっとした不用意から

スピード違反で捕まり、

裁判所を経て少年交通教育施設へ。

 

普段ストリートレースなどをしている為、

捕まったスピードは

「安全運転時」のもので、

これが罰金の額では

半額以下で済み助かりました(笑)

 

街のゴロツキ少年たちが

幅を利かせる施設では、

私は最下層に。

 

一人一人罪状告白をさせられますが、

 

「オレは40㎞オーバーさ!!」

「オレは信号無視だぜ!!」

 

と少し誇りながら

ギャング少年たちが罪状を言う中、

 

「70キロオーバーです」

 

と言うと

「おぉ~・・・」の声と共に

見下し感が消えてなくなります。

 

いや、安全運転時なんですよ・・・(笑)

 

相手が何者か分からないなら

underestimateしなければ良いのに・・・

 

 

 

先日、少し裕福層の方々との集まり。

 

パリッとしたスーツの男性、

着飾った綺麗な女性たち。

 

大学がどこだ、

宅の主人の出身校は、

と話題になる中、

強面な私への期待値はゼロ。

 

「私はK大の大学院ですが、どちら?」

 

と聞くマダムに

「東大大学院です」

 

場が静かになりますね・・・

 

街のゴロツキもアッパー層も、

やることは同じなんですよね~。

 

相手が何者か分からないなら、

underestimateは止めましょう(苦笑)

 

 

ただ、この場合、

ゴロツキの時とは逆に、

開いていた距離感が急に

近くなるんですよね(笑)

 

 

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