アーティストとして売れたい
スポーツ選手として活躍したい
企業として業績を伸ばしたい
どれも越えなければならない
ハードルは同じで、
「他者を凌駕する」
こととなります。
それを正攻法で攻めて
一般的な成果で
他者を凌駕することも出来ます。
野球の投手で例えれば、
160㎞の高速かつ
スピン量の多いストレートを投げ、
キレのある変化球と
投げ分けられる投手です。
しかし、それを実現出来る人は
千人、万人に一人でしょう。
努力をしつつも
類い稀な才能を持ち合わせた人が
到達する世界です。
世の中そのような人や
企業ばかりではありませんので、
そこでマーケティングや
ブランディングという
変化球が登場します。
球速が150㎞台出ないのであれば、
生き残るためには
多彩な変化球を磨いたり、
アンダースローやナックルボールなど
自分にしかない価値を
創造することが重要となります。
「ニッチを攻める」
案外この思考に
到達することが出来ない人って
多いんですよね。
よくある手法の努力をして、
多数が競合する
王道の分野の成果で
他者より抜きんでる。
これは天賦の才を
与えられし人物以外には、
非常に困難というか、
努力と成果の費用対効果が
低いものとなります。
そこで
マーケティングとして考えるべきは、
需要あるニッチを
見付ける事となります。
ジャズの巨人に
ルイ・アームストロングという
トランぺッターがいます。
「サッチモ」の愛称で有名な彼、
しゃがれ声で
歌が純粋に上手い訳ではありませんが、
彼の名を歴史に刻んだ名曲
「What a wonderful world」は
あの声があってこその
世界的ヒットとなります。
しゃがれ声という
ニッチを武器に変え成功したサッチモ、
セルフプロデュース、
ブランディングの大成功例ですね。
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