LAでの高校最終学年、

午前十時ごろに

愛車のホンダシビックに乗り、

咥え煙草で

ヒップホップの爆音を流しながら

登校していました。

 

もう既に

授業は始まっている学校の駐車場は

ゲートが閉め切られているため、

校舎脇を爆音で過ぎながら

近所の路上に停め学校へ向かいます。

 

 

この重役登校から遡る事数年、

高校1年の時は1時間目の前にも

授業を受けていました。

 

アメリカの学校は

「1時間目」「2時間目」と

日本と同じく数字が上がりながら

授業時間となっていきますが、

この1時間目より早い授業もあります。

 

それは

「0時間目」では無く、

「Early Bird」という時間。

 

The early bird catches the worm

 

という諺に由来する言葉で、訳せば

「早起きの鳥は虫を捕まえる」

早起きは三文の得

と同じ意味の諺となります。

 

高校も単位制になっていますので、

高校入学前のサマースクール並びに

高校1年の時に

どこかで単位を落とした時の保険用に

このearly birdの時間の

授業を取っていたため、

最終学年の頃には

単位は十分に余裕があり、

十時登校となったんですよね~。

 

 

なお、

近所のショッピングモールなどでも、

デパートの開店から

1時間以内の買い物客は

early bird OFFで

5%引きになったりしますので、

「早起き」の意味で使う

日常会話以外でも

日常用語として広く使われています。

 

決して

早く焼き鳥が食べたい!!

ではありません(笑)

 

英語にも色々と諺がありますが、

Time is moneyと共に

言葉のニュアンスも似ているので

覚えやすい諺ですね

 

 

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