私は食道楽を生きています。

 

肩書に

「食道楽」と書いても良いでしょう(笑)

 

しかし、美食家ではありません。

 

 

100万円のワインには興味すら無く、

星を持つレストランもどうでも良く、

高級食材をよく知る訳でもありません。

 

ワインはフランス産、

牛なら〇〇牛、

河豚なら〇〇産、

まぁ、色々と言う人はいますが、

重要なのって産地じゃなくて

美味しさですから(笑)

 

そこらへん、

「美食家」と言われる人との

違いでしょうね。

 

 

鰻の名店で、

腕の良い大将が

焼いてくれる鰻でも、

大混雑時に職人技を発揮して

焼いている鰻よりも、

客のいない時に私の注文分だけを

ゆっくりと焼いている鰻の方が

圧倒的に美味しいです。

 

同じ鰻、同じ技量、同じ値段ですが。

 

腕の良い大将が握る寿司でも、

混雑時にはどうしても技が荒れます。

 

ゆっくりと会話をしながら握った寿司、

盛り付けた酒肴の品の

レベルには達しませんので、

カウンターが混んで来たら

一、二品酒肴を作ってもらい、

ある程度落ち着くまで

静かに飲んでいたりします。

 

 

食道楽とは、

美食がしたい訳でも無く、

高級品が食べたい訳でも無い。

 

より美味しく、

心地良く食べることに

楽しさを覚えること。

 

 

ランチに行くなら

開店直後か1時半過ぎから、

昼酒飲むなら3時ごろから、

夕食も6時ごろに店に入り

7時過ぎにはバーへと消える。

 

旬の食材なら、

需要がピークとなる前後の

走りと終わりの時期に楽しんだりと、

同じものを気楽に楽しむことを

喜びとしています。

 

同じ店で食べるなら、

混んでる時間の

行き届かないサービスや料理、

うるさい空間よりも、

静かにゆっくりとゆとりある

サービスの中で食べたいですからね。

 

 

その為、

仕事時間、ランチ時間が固定される

サラリーマンに

ならなかったとも言えますね(笑)

 

「食うために働く」

なんて言葉をまさに実践している

感じですかね(笑)

 

食道楽に生きたい、食べたいので、

仕事の選択肢が限られますが、

私の人生の最重要課題は

いかに美味しく食べるか!!

 

社会的成功は見込めませんが、

なかなか「美味しく」生きています(^^)

 

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